数多の新作を生み出しながら、決して薄まらないクリエーション。すごいブランドだと改めて思います。〈エンダースキーマ（Hender Scheme）〉の18SSコレクションが発表になりました。
“ジェンダーを超えて自由にデザインすることをコンセプトに、プロダクトそのものだけでなくその過程や経過をデザインすることで、モードとクラフトのバランスのとれたモノ作りを続ける。”
独自の哲学を貫きながら、クラシックな製法や素材でコンテンポラリーな表現を試みる〈エンダースキーマ〉。浅草の職人たちと適切なリレーションを築いて、常に新しさを感じさせるアイテムを手がけています。18SSのテーマは”BLANK”、まずはシューズから一挙ご紹介します。
UFO ¥64,000+TAX
front gore ¥52,000+TAX
single monk mills ¥53,000+TAX
neo strap ¥37,000+TAX
webb ¥32,000+TAX
soak ¥42,000+TAX
emboss fabre ¥29,000+TAX
clasp mule shrink ¥42,000+TAX
より技巧的でアイデアに満ちたシーズンコレクション。10mm出したミッドソールにコードを通すことで羽根の役割をもたせた、独自のアイデアによる実験的なシューズ「UFO」や、甲にゴアを配し、レザーで覆ったドレスシューズ「front gore」、バックルやベルトに加え、中底にもレザーを採用したサンダル「webb」など、独創的な新作が揃います。
そして、ブランドの新たな考え方を表現するコレクション”typical color exception”が発表となりました。
typical color exception loafer #01 purple/yellow ¥54,000+TAX
typical color exception loafer #02 blue/orange ¥54,000+TAX
typical color exception loafer #03 black/white ¥54,000+TAX
typical color exception gibson purple/yellow ¥53,000+TAX
typical color exception gibson blue/orange ¥53,000+TAX
typical color exception gibson black/white ¥53,000+TAX
多くの人の脳内に刷り込まれている典型的な配色をクラシックなレザーシューズに落とし込み、シューズを目にした時に連想されるそれぞれの記憶やイメージによって定番化しているレザーシューズに新たな感覚をもたらす。
典型的な配色と典型的なシューズを組み合わせると例外になる。「色の持つイメージの二次利用」をコンセプトとしています。ブランドのアイデンティティーを体現する、新たなコレクションと言えるでしょう。
manual industrial products、通称オマージュラインの新作はこちら。驚きのモチーフチョイス。経年変化が楽しみになります。
人の認識の中を上手にサーフィンしながら、あくまで質の高いプロダクトへと落とし込む。思考実験と呼んで差し支えない試みのシューズたち。ぜひご注目を。12月初旬より、随時リリース開始です。
Text_Taiyo Nagashima
スキマ
住所：東京都渋谷区恵比寿2-17-20 長谷川ビル1F
電話：03-6447-7448
online.henderscheme.com
henderscheme.com
Source: フィナム
