中野さん、荒木さん、米山さん、SKAGENを使ってみてどうでした?
世界一幸福な国としても知られ、近年はヨーロッパで広まりつつある “ヒュッゲな暮らし” を提案し、話題になっているデンマーク。そんな豊かな考えかたを持つ地で生まれた〈スカーゲン(SKAGEN)〉から、北欧ブランドならではのミニマルなデザインのハイブリッドスマートウォッチが登場した。これまでの日常をより豊かにする多彩な機能とその魅力を実感すべく、職業と年齢の異なる3人に使ってもらった。
- Photo_Hiroyuki Takashima
- Text_Yuho Nomura
- Edit_Ryo Muramatsu
- Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?’http’:’https’;if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+’://platform.twitter.com/widgets.js’;fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, ‘script’, ‘twitter-wjs’);
- https://b.st-hatena.com/js/bookmark_button.js
Person 01
中野貴志(「ノストスブックス」オーナー、 株式会社ノイ代表取締役)
必然と生活に寄り添っていくもの。
中野さんが「ノストスブックス」を始めた経緯を教えてください。
中野本屋の裏のスペースが事務所になっているんですが、元々はフリーランスとして働いている仲間たちと一緒に仕事をしたり、集まったりできるシェアオフィスのような場所を作りたくてお店を開いたんです。僕自身デザイナーとして活動していたので、その資料となる古書をたくさん持っていて、そうした本を店長の石井(利佳)と共に出し合って始めたのがきっかけです。
「ノストスブックス」ではどんなコンセプトで本をセレクトされていますか?
中野「日本の芸術」をテーマに国内外の新書・古書を集めています。僕自身がデザイナーということもあって、アート本や写真集などが特に多いかもしれないですね。店頭に並ぶさまざまな本を通じて日本の芸術史や系譜を伝えていけたらと思っています。
アートや写真などの分野にも詳しい中野さんであれば、やはり時計を選ぶときに重視するのはデザインなのでしょうか?
中野どんなプロダクトもそうですが、デコラティブなものは苦手なので、〈スカーゲン〉のシンプルなデザインは好みですね。
中野さんは普段、腕時計をつけますか?
中野学生時代にずっと〈G-SHOCK〉を使っていたのですが、最近は疎遠になっていますね。若者的な感覚じゃないですが、スマホがあれば良いかなって思っていたりもするので。
実際に使ってもらった〈スカーゲン〉のスマートウォッチは従来の時計とは異なり、スマホと連動した機能がたくさん盛り込まれてます。
中野この見た目でいろいろな機能を楽しめるのは魅力ですよね。例えば古本も一緒で、アナログなものであることに変わりはないんですが、内容を知らない人にとっては新しい情報を得られる存在になり得るんです。この時計からはその感覚に近いものを感じますね。
特にご自身のライフスタイルに役立ちそうな機能はありましたか?
中野時計のサイドボタンを押して、スマホを鳴らすことができるのは便利ですね。バタバタしている時によく見失うことがあるので、そういった時は助かりますよね。あとは歩数を計る機能も使ってみたいですね。
スマートウォッチを使うことで、普段の生活がより快適になるかもしれませんね。
中野スマホとリンクする機能がいくつもあるので、必然と生活には寄り添っていくのかなと思います。
「ノストスブックス」に〈スカーゲン〉のデザインに通じそうな本はありますか?
中野大正時代のモダニズム詩人である北園克衛の作品を纏めた『カバンのなかの月夜 北園克衛の造形詩』ですかね。とても好きな写真家であり詩人の北園さんの作品を取り上げた本なんです。引き算の美学が凝縮されていて、詩という概念にも新たな気付きを与えてくれる一冊。そんな部分に〈スカーゲン〉のデザインとも通じるものを感じますね。
TAKASHI NAKANO
1974年札幌生まれ。フリーランスでグラフィックやウェブのデザイナーとして活躍しながら、2013年に東急世田谷線の松蔭神社駅近くに「ノストスブックス」をオープン。2015年に法人化し、デザインカンパニー株式会社ノイの事業の一環として運営中。
nostos.jp
Person 02
荒木義樹(スタイリスト)
スマートさを考えた時に最適なのは、やっぱりスマートウォッチ。
スタイリストとして10年以上のキャリアがある荒木さんですが、もともとスタイリストを志したきっかけはなんだったのでしょうか?
荒木やっぱり昔からファッションが好きだったのが一番の理由ですね。独立後、仕事を離れてヨーロッパを旅していた時期があるんですけど、その時にイギリスの音楽フェスに行ったり、ロンドンに滞在したりする中で、スタイリストとして服を含めた世界観を伝えていきたいなと改めて思ったんです。
海外から帰ってきてから本格的にスタイリストとしての活動をスタートされたんですね。
荒木メンズファッション誌を中心に仕事をしているんですが、最近は『ターザン』などライフスタイル誌のファッション企画も手掛けています。
普段からさまざまなブランドのものに接すると思いますが、時計の好みはありますか?
荒木〈スカーゲン〉のスマートウォッチのようにクラシカルなデザインが好みです。アナログテイストなフェイスやレザーのストラップなど、年相応の大人の着こなしにもハマってくれますからね。
自身がこのスマートウォッチをテーマにスタイリングを組むとしたら、どんな着こなしを提案しますか?
荒木服はゆったりとしたサイズ感のアイテムをメインにしつつ、抜け感のあるスタイリングを意識しますね。そこに〈スカーゲン〉のスマートウォッチを合わせて、コーディネイトを提案したいです。
〈スカーゲン〉に対して抱いていたイメージがあれば教えてください。
荒木実は仕事で何度も借りたことがあるんです。ただ、クラシックな見た目のスマートウォッチがあることは知らなくて、新しい発見になりました。
今回、〈スカーゲン〉のスマートウォッチを試してみて、どうでしたか?
荒木最近はジムに通い始めたので、アクティビティトラッキングの機能に対応しているのが嬉しいですね。例えば、仕事柄クルマで移動することが多いので、歩数を計っていつも以上に歩くことを意識するようになりました。あとはプライベートで海外に行くことがあるので、現地時間と日本時間の変換に、スムーズに対応してくれるのも嬉しいポイントです。
仕事でも役立つ場面が増えそうですよね。
荒木そうですね。時間の確認はもちろんですが、今後もさらにいろいろな機能を試していく中で、より利便性を実感できるだろうなと思っています。
YOSHIKI ARAKI
1981年宮城生まれ。2003年にスタイリスト堀口和貢氏に師事し、2006年に独立。2011年からは「The VOICE MANAGEMENT」に所属。『ウオモ』『メンズクラブ』『メンズジョーカー』などのメンズファッション誌を中心に活躍。趣味は海外旅行。
Person 03
米山超己(ヘアスタイリスト)
仕事やプライベート、冠婚葬祭まで。あらゆる場面で日常使いができる。
米山さんが美容師を志したきっかけはなんだったのですか?
米山ぼくらが学生時代はカリスマと呼ばれるような美容師がたくさん活躍していて、そういった人たちへの憧れやヘアショーを生で初めて観たときの感動をきっかけに美容師になりたいと思い、「SHIMA」に入りました。
美容師として普段お仕事をする際に意識していることはありますか?
米山今は美容師という職業の在りかた自体、僕が憧れていた時とは随分と変わってきて、あくまでも主役はお客さんで、僕らは黒子役。その信念だけは忘れず、自分にしかできないヘアスタイルの提案をしていけたらと思っています。
職業柄、仕事のときの服は割と自由だと思いますが、普段、腕時計はつけていますか?
米山実はあまりアクセサリー自体をつける機会がなくて、ここ数年は時計もつけていなかったんですよ。ただ今年で30歳なので、大人の身だしなみとしてもそろそろつけても良いタイミングなのかなと思っています。
今回、〈スカーゲン〉のスマートウォッチをつけてみて、いかがでしたか?
米山見た目がスマートウォッチ然としてなくて、クラシックな雰囲気なのが良かったですね。それでいて予想以上に多くの機能が使えたので驚きました。あとはストラップを変えられるのも良いですよね。
特に気に入った機能はありましたか?
米山仕事ではヘアの撮影を自分たちで行うことが多いのでリモートでスマホのシャッターが切れるのが便利だなって思いましたね。他にも通勤のときに聴く音楽もリモート操作出来て、アプリとも連動しているので、毎日の生活も今まで以上に快適になりそうです。
これからどんなシーンでつけることをイメージしていますか?
米山先日、友だちの結婚式があったので、このスマートウォッチをつけて行ったんですよ。スーツスタイルにもしっかり合っていましたね。だから、仕事やプライベートに加えて、冠婚葬祭などあらゆる場面で使えるだろうなと思っています。そういった汎用性の高い腕時計って意外と少なかったりしますからね。
TATSUKI YONEYAMA
ヘアスタイリスト。1987年鹿児島生まれ。美容専門学校卒業後、上京し「SHIMA DAIKANYAMA」へ入社。現在は同店のサブマネージャーを務める。海外からのインスピレーションを反映させたトレンド感のあるヘアスタイルに定評あり。趣味は読書とスケートボード。
www.shima-hair.com/shops/daikanyama
SKAGEN “Signatur Connected” Hybrid Smartwatch
アナログ式のフェイスにハイブリッドな機能を多数搭載した〈スカーゲン〉の新作スマートウォッチ「Signatur Connected」。スマホとのリンクも自在で、カメラのリモートシャッター、音楽の再生や一時停止、電話やメールの着信、SNSの受信通知などに対応。ボタン電池を使っているので、充電する必要がないのも魅力。
フォッシルジャパン
電話:03-5992-4611
www.skagen-japan.com
- Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?’http’:’https’;if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+’://platform.twitter.com/widgets.js’;fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, ‘script’, ‘twitter-wjs’);
- https://b.st-hatena.com/js/bookmark_button.js
Source: フィナム