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総合格闘家・山本“KID”徳郁が41歳の若さで死去

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格闘界にとって悲しい訃報が舞い込んできた。総合格闘家の山本“KID”徳郁がガンとの闘病生活の末、死去。41歳だった。

“神の子”の愛称で親しまれたKIDは格闘一家に生まれ、幼い頃からレスリングに勤しみ、高校時代に修業先のアリゾナ州で3度の王者に輝き、全日本学生レスリング選手権でも大会優勝を果たすなど、輝かしい成績を残してきた。その後、総合格闘家へと転身すると、K-1やHERO’Sに参戦。K-1初参戦となった「K-1 WORLD MAX 2004 〜日本代表決定トーナメント〜」では持ち前の闘争心を武器に圧巻のスピードとパンチ力で村浜武洋を圧倒し、2006年のHERO’Sの宮田和幸戦では開始4秒の左跳び膝蹴り一発で失神KO勝ちを収めるなど、リング上で数々の名勝負を繰り広げ、伝説を残してきた。その後はDREAMや海を渡ってUFCにも参戦したほか、自身でスポーツジム「YSA(ヤマモトスポーツアカデミー)」や「KRAZY BEE(クレイジー ビー)」を運営するなど、格闘技への情熱は歳を重ねても一切冷めることはなかったという。

ガンとの闘病生活を公表したのは、今年8月のこと。「KRAZY BEE」は公式Twitterを通して、「生前に応援、ご支援をして頂きました関係各位、ファンの皆様に本人に変わり御礼申しげます」とコメントを伝えている。

『HYPEBEAST』編集部一同、格闘界を熱狂させてきた山本徳郁氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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Source: HYPE BEAST

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