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九州最西端の街、佐世保に抱いた違和感を共有する。松尾修による写真展『17』が開催されます。

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写真家・松尾修が自らの地元である長崎県佐世保を題材に進めている「サセボプロジェクト」。これまで4つの写真集を出版し、軍港と造船業で知られる九州最西端の街、佐世保に秘められた異質な部分を、写真を通して探求してきました。

そんなサセボプロジェクトの第4弾写真集『17』の写真展が、作品の舞台である佐世保で行われます。本作に収録された2017年の佐世保に暮らす17歳、76組の作品展示に加え、期間中には作家本人によるトークイベントも実施。

佐世保で生まれ育ち、東京を拠点にしている今だからこそ抱いた違和感を、写真集として表現してきたサセボプロジェクト。その違和感を共有できるまたとない機会。ぜひ、足を運んでみてください。

Text_Hiroshi Yamamoto


サセボプロジェクト松尾修写真展『17』
日時:8月9日(木)〜19日(日) 10:00〜18:00
※火曜休館、入館は17:30まで、入場無料
場所:佐世保市博物館島瀬美術センター4F
住所:長崎県佐世保市島瀬町6-22
電話:0956-22-7213
www.city.sasebo.lg.jp/kyouiku/simano/

トークイベント “写真で浮かびあがる佐世保のリアル”
ゲスト:松尾修(聞き手:佐世保市文化振興課)
日時:8月12日(日) 14:00〜
予約不要、入場無料

サセボプロジェクト
www.thesaseboproject.com

Source: フィナム

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