アメリカのニュース専門放送局「CNBC」の報道によると、この度〈Nike（ナイキ）〉は7,000人にも登る従業員の給与を引き上げ、既存のボーナス制度を変更する計画を明らかにした。同社にとって、この改革は2018年に入り相次いで発覚した不健全な社内風土を是正する取り組みの一貫となるようだ。
この変更は直近で行われた給与体系に対する内部評価後に決定が下され、これにより従業員全体の約10%が賃金の調整を受け、世界中どこであっても同じ職務権限を持つ人たちは同等の報酬が支払われることとなる。またボーナスについては、2019年度から個人ではなく会社全体としてのパフォーマンスに基づいて決定されるとのこと。
あわせて、ヨーロッパ各国の「Amazon（アマゾン）」にて決行されたストライキも確認しておこう。
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Source: HYPE BEAST
