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バルミューダとLoveFromの共同開発によるSailing Lantern
バルミューダとLoveFromのコラボレーション
2003年に東京で設立されたデザイン家電メーカー「BALMUDA(バルミューダ)」が、「Apple(アップル)」の元CDO(最高デザイン責任者)であるサー・ジョニー・アイブ率いるクリエイティブ・コレクティブ集団「LoveFrom(ラブフロム)」との共同開発によるポータブルLEDランタン Sailing Lantern(セーリング ランタン)を発表しました。
Sailing Lanternのデザイン
Sailing Lanternは、かつての航海用ランタンやフレネルランプからインスピレーションを得たデザインで、美しさと機能性を兼ね備えた特別なランタンとなっています。
寺尾玄氏のコメント
「BALMUDA」の代表取締役社長である寺尾玄氏は、Sailing Lanternのデザインについて「まるでタイムカプセルのようだ」と感じたと述べています。彼はさらに、「海洋というテーマは、遠い昔からの、人々の絶え間ない冒険の歴史を思い出させます。当時から“灯り”は、人類にとってとても重要なものだったでしょう。このランタンは極めて精緻で、現代的なデザインを持っています。それはまるで、太古からのともしびが、ステンレススティールのケースに守られているかのようです」と述べています。
Sailing Lanternの特徴
Sailing Lanternは、生涯使い続けられるように設計されており、メンテナンス・分解・修理が容易であり、使用後にはリサイクルが可能です。素材には、高品質で耐久性に優れたガラスやステンレススチールが使用されています。充電式バッテリーを搭載し、ダイヤルで光の色温度を調整することができます。また、2つのLEDとデジタル制御が光をシームレスに調整し、あらゆるシーンで使用できます。
ジョニーのコメント
ジョニーはSailing Lanternについて、「GenとBALMUDAのチームと共にこのプロジェクトに取り組むことは大きな喜びでした。私は幼い頃から帆船が大好きで、Sailing Lanternは古典的な航海工学に対する愛着や懐かしさを、美しさと耐久性を兼ね備えたLEDという現代の技術と組み合わせたものです。私たちのランタンは、海洋環境に耐えられるように設計されました。素材やフォルム、構造は新しいものですが、過酷な条件を満たすために進化してきた、かつての航海用ランタンやフレネルランプに通じる安心感のある親しみを感じていただけるはずです」と語っています。
販売情報
Sailing Lanternは数量限定モデル1,000台のみの販売となり、アメリカ・イギリス・ヨーロッパ各国・韓国・日本を中心に展開されます。日本国内では、「BALMUDA」の公式サイトや東京・南青山の旗艦店『BALMUDA The Store Aoyama』、ブランドショップ各店にて販売されます。価格は55万円(税込)となります。
結論
バルミューダとLoveFromの共同開発によるSailing Lanternは、美しさと機能性を兼ね備えた特別なデザイン家電として注目を集めています。海洋テーマを基調としたデザインは、過去の航海用ランタンの伝統を受け継ぎながら、現代の技術と融合されています。
よくある質問
Q: Sailing Lanternの特長は何ですか?
A: Sailing Lanternは、高品質な素材と先端技術を組み合わせたデザインで、美しさと耐久性を兼ね備えています。
Q: Sailing Lanternはどこで購入できますか?
A: Sailing Lanternは数量限定モデル1,000台のみの販売となり、日本国内では公式サイトやブランドショップで購入可能です。