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ライアン・マッギンレーの初期愛用カメラや作品を集めた個展。写真のすばらしさを体感したいひとはマスト!

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“Self Portrait Bathroom” 
2000 / 2016 
c-print 41 x 61 cm
edition of 3 
©Ryan McGinley

世界中に熱狂的なファンを持ち、写真家自体に会いたいというひとがひっきりなしというのは写真界広しといえど、なかなか珍しいこと。

それほどファンに愛され、圧倒的な才能を持ち、世界中で輝かしい評価を受けるのが、ライアン・マッギンレー。2016年の「東京オペラシティ アートギャラリー」の個展にも多くの人々が来場しました。

日本では2年ぶりとなる、ライアン・マッギンレーの個展『MY NY』が「小山登美夫ギャラリー」で開催されます。

2001年に自費出版した初の作品集『The Kids Are All Right』で才能を見出され、2003年、ニューヨークのホイットニー美術館において25歳という史上最年少での個展を開催したという伝説を刻み、マッギンレーは写真、アート界の範疇を越えて一躍時代の寵児となりました。

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“The Kiss” 
2000 / 2016 
c-print 152.4 x 101.6 cm
edition of 3 
©Ryan McGinley

今回の「MY NY」では、2017年アメリカの「デンバー現代美術館」での個展『The Kids Were All Right』の出展作より約10点を展示します。これらの作品は1998年~2003年マッギンレーがニューヨークのダウンタウンで友人やアーティスト仲間を撮影したという、前述の作品集『The Kids Are All Right』に掲載されたもの。さらに、「デンバー現代美術館」で初めて公開されたポラロイド作品や制作初期に使用していたカメラ、当時制作したZINE等もあわせて展示されます。

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“Dash (Soho Silhouette)” 
2000 / 2016 
c-print 76 x 114 cm
edition of 3 
©Ryan McGinley

本展は、「彼の表現の原点」を作品として日本で初めて公開し、マッギンレーの世界観がごく初期から成立していたことを表すものになるでしょう。

マジカル、ファンタジックで、美しい…。観るひとの心を捉え、背中を後押ししてくれるようなポジティブさとパワーをもった写真を生み出すライアン・マッギンレーの個展で、特別な写真だけが持つ神秘性を体験してみてください。

オープニングレセプションが4月6日(金)18:00〜20:00で行われますが、残念ながら、アーティスト本人はオープニングに来日することができなくなったそうなので、ご注意を!

Text_Shinri Kobayashi


ライアン・マッギンレー個展『MY NY』
会期:4月6日(金)~5月19日(土)
会場:小山登美夫ギャラリー
住所:東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2階
時間:11:00~19:00
休廊:日曜日、月曜日、祝日
入場料:無料
電話:03-6434-7225
http://tomiokoyamagallery.com/

Source: フィナム

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