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ドイツの自動車メーカー「Audi(アウディ)」は10月4日(現地時間)、ブランド史上“最もパワフルな後輪駆動ユニット”と称されるフラッグシップモデルのスーパーカー、R8 Coupé V10 GT RWDを欧州で発表した。0~100km/h加速3.4秒、最高速320km/hに達するR8 Coupé V10 GT RWDは、12年前にデビューした初代「Audi」R8 GTに続くモデルで、5.2リッター自然吸気V10エンジン搭載の後輪駆動車としては最終モデルとなる。新しく採用された7速デュアルクラッチ・トランスミッションを介して最大出力620ps、最大トルクが57.6kgmを後輪に送り込み、“トルクリア”ドライブモードと連動してパワースライドとファン・トゥ・ドライブを完璧に演出し、サーキット走行に最適なクルマでありながら公道を走れるスポーツカーに仕立てられている。エアロに関しては、「Audi」独自の風洞実験によって開発されたハイグロス仕上げのカーボンエアロキットを追加し、可能な限りのダウンフォースを確保している。フロントスプリッター、フリック、サイドスカートカバー、リアバンパーサイド、ディフ…