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ゴルフスタイル:五島列島の福江島での特別な体験
福江島:五島列島の南端に位置するゴルフの楽園
長崎県西方沖に浮かぶ五島列島の中で最南端に位置する福江島。島で唯一のゴルフ場「GOTO COUNTRY CLUB」を舞台に、インフルエンサーやメディアを招いたスペシャルツアーが実施され、我々『Hypegolf』もこの2泊3日の旅に参加した。この記事では、島で体験したゴルフとその周囲に流れる時間をフォトレポートとともにお届けする。
到着と宿泊
東京・羽田空港から長崎空港を経由し、プロペラ機でおよそ30分。合計3時間もしないうちに、福江島へと辿り着く。空港を出て、最初に訪れた大瀬崎灯台では曇り空であったものの自然のスケールに圧倒された。
ホテルは島の南西部に佇む「GOTO RETREAT ray」。アートピースのような空間に広がる大きな窓からは、海と空がひとつに溶け合うような景色が広がる。すべての客室がオーシャンビューで露天風呂付き。この景色と内窓だとゴルフでの疲れもすぐに取れそうだ。
ゴルフ体験
2日目は朝からゴルフへ。鬼岳の隣に広がる「GOTO COUNTRY CLUB」は、コース各所から海を望むことができるリゾートコースだ。丘陵地に展開するフェアウェイはゆるやかに起伏し、見た目以上に戦略性が高い。昭和46年にできたアウトの鬼岳コースと平成2年にオープンしたインの火の岳コースからなる全18ホールは、アウトとインで違う雰囲気なのがおもしろいポイントだ。フェアウェイの先に広がる海と空のグラデーションは、ショットごとに異なる景色でプレーそのものがひとつの“体験”として記憶に残る。国内でここまで自然と融合したゴルフができる場所は、そう多くないだろう。
ラウンド後は、クラブハウスのレストランでひと休み。モダンにリニューアルされた店内からは、9番と18番グリーンを望む開放的な眺めが広がる。名物の五島うどんをはじめ、パンケーキやスムージーなどのカジュアルメニューも揃い、プレー後のリラックスタイムにぴったりだ。
島を巡る時間
3日目の最終日は島を巡る時間を過ごした。数々の教会を訪れ、島の歴史と静寂を感じたあとに向かったのは、今注目を集めるジンの蒸留所「GOTO つばき蒸留所」。ここでは、17種類ものボタニカルをそれぞれ丁寧に蒸留し、20を超える原酒をブレンドして仕上げているようだ。
フォトレポート
結論
壮大な自然から特別なゴルフ体験。この島には、日常から離れ、ゴルフそのものを“感じる”贅沢があるように感じた。次のバケーションには、五島も視野に入れてみてはいかがだろうか。
よくある質問
Q: 五島列島の天候はどうですか?
A: 五島列島は四季折々の美しい自然が楽しめる場所ですが、天候は変わりやすい傾向があります。適切な服装と傘を持参することをおすすめします。
Q: ゴルフ場での食事はどんなメニューがありますか?
A: ゴルフ場のレストランでは五島うどんをはじめ、パンケーキやスムージーなどのカジュアルなメニューが楽しめます。
