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Watches and Wonders Geneva(ウォッチズ アンド ワンダース ジュネーブ)2025
2025年4月1日(火)から8日(火)まで開催された、時計界最大級のイベント「Watches and Wonders Geneva」。スイス・ジュネーブの大型展示場「パレクスポ」内に設けられた7つのホールには、約60もの時計メゾンが集結し、それぞれが最新作を披露。イベントは無事に幕を閉じた。
注目の新作時計
『Hypebeast』では、百花繚乱の新作時計の中から、〈Rolex(ロレックス)〉、〈Patek Philippe(パテック フィリップ)〉、〈Cartier(カルティエ)〉の3ブランドから注目すべきモデルをピックアップ。機械式時計ヘッズであれば、たとえ多忙を極めていても、この新作だけは見逃さないようにしよう。
Rolex ランドドゥエラー
〈Rolex(ロレックス)〉が発表した新作“Land-Dweller(ランドドゥエラー)”は、2025年のWatches&Wondersで最も話題をさらったモデルのひとつ。完全新作として登場した本作は、革新的なスペックに加えつつ、一体型のブレスレットフォルムで、“あれに似てる・似てない”含め、時計ファンの間で賛否入り混じる熱い議論を巻き起こしている。
デザイン面では〈Rolex〉の伝統をしっかり継承しており、フルーテッドベゼルや新フラットジュビリーブレスレットなどが見事に調和。視線を引きつけるハニカムダイヤルがアイコニックだ。
中身も秀逸で、開発期間は7年以上。合計32件の特許を取得し、ムーブメントには新型キャリバー7135とデュアルホイールエスケープメントを搭載。
ケースサイズは36mmと40mmの2種類で、スティール、プラチナ、エバーローズゴールドの3素材をラインアップ。価格は225万5000円から。
Patek Philippe カラトラバ 6196P
〈Patek Philippe(パテック フィリップ)〉が「Watches & Wonders 2025」で披露した新作“Calatrava 6196P(カラトラバ 6196P)”は、静かに奥行きのある存在感を放つ。ローズゴールドめっきのオパール調ダイヤルやホワイトゴールド製インデックスが洗練された極みを体現。
手巻きムーブメント「Caliber 30-255 PS」を搭載し、価格は746万円。
Cartier プリヴェ・タンク・ア・ギシェ
〈Cartier(カルティエ)〉のアイコニックな名作“タンク・ア・ギシェ”が復活。非対称デザインを採用した限定200本のプラチナモデルが注目を集めている。価格は759万円から。
結論
Watches and Wonders Geneva 2025は、〈Rolex〉、〈Patek Philippe〉、〈Cartier〉の新作時計が話題を集めた。各ブランドの伝統と革新が見事に融合されたモデルは、時計ファンにとって見逃せないコレクションとなった。
よくある質問
Q: 2025年に発売された時計の価格帯はどのくらいですか?
A: 価格は各モデルによって異なりますが、225万5000円から970万2000円までの範囲です。