HYPE BEAST
英国のオートメーカー「McLaren (マクラーレン) 」は、ブランド名がF1チームと同じというだけでなく、クルマの開発や生産が行われているのもF1チームと同じ敷地内で、そして車体の骨格にはカーボンモノコックといって、もともとF1マシンのために開発された技術をほとんどそのまま活用しているというのだから驚く。もちろん、軽量設計とか空力設計などの思想も、基本的にはF1マシンと同じ。これほどF1と近い関係にある自動車メーカーは、「マクラーレン」を除けば「フェラーリ」だけだろう。そんな「マクラーレン」から登場した最新モデルが750S。「マクラーレン」のモデル名はわかりやすくて、3ケタの数字はエンジンの最高出力を表している。つまり、750Sは最高出力750psのエンジンを積んでいるというわけだ。ちなみにこのニューモデル、0-100㎞/h加速、つまり発進して100km/hに到達するまでの時間はたったの2.8秒。さらにいえば、200km/hまでは7.2秒、300km/hまでは19.8秒で達するそうだ。念のために付け加えておくと、最高速度は332km/h(!)。だから、正真正銘のスーパースポーツカーと…