HYPE BEAST
7月24日(現地時間)、イーロン・マスク(Elon Musk)が、『Twitter(ツイッター)』の名称を『X(エックス)』へと変更したばかりだが、この決定により、商標を巡って法的争いが起こる可能性があるようだ。“X”の文字は商標として広く使われており、米「Meta(メタ)」や「Microsoft(マイクロソフト)」なども既に商標登録している。『Reuters(ロイター)』によると、商標に詳しい弁護士のジョシュ・ガーベン(Josh Gerben)が数えたところ、“X”の文字は米国内だけでも既に900件近く商標登録されており、『Twitter』が他者から訴えられる可能性は100%あるとのことだ。しかしながら、「Meta」が登録しているのはソフトウェア、ソーシャルメディア関連のホワイト/ブルーの“X”ロゴ、「Microsoft」は家庭用ゲーム機 Xboxに関する“X”の1文字のみであるため、『Twitter』のリブランディングが自社ブランドの資産価値が脅かされると判断しない限り、この2社が訴訟を起こす見込みはかなり低いという。しかしながら、法律事務所「Loeb & Loeb(ローブ…