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クリスマスにはアートを食べる。パビリオンが手がける驚きのディナー、その正体とは?

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昨年11月にオープンした「中目黒高架下」。その中でも特に異彩を放っているのが、LOVEとARTがテーマのレストラン「パビリオン(PAVILION)」です。

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天井から吊るされたバイク。

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溶けまくったロウソク。

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様々な著名人のキープボトル。こちらは「ROMAN」と呼ばれるパビリオン内でのみ使える通貨で購入して、実際に飲めるそうです。

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店内に配された様々なアート作品も魅力。現代美術家・名和晃平による作品『Black Ball』。

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conixの作品『Girl B』、こちらはたぶん、なかなか見つけられないと思います。

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山口一郎による作品『ANDON』は高架下ならではの構造に依拠したアート作品。

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川島小鳥の写真が飾ってある半個室も。

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カクテルのメニューも実に独創的。

駆け足で紹介しましたが、既存のレストランとはひと味もふた味も違う「パビリオン」が、クリスマスに向けた特別ディナーコースを発表しました。「すべての食卓を作品に、最愛なる晩餐をー。」というパビリオンの思想を体現するコース、そこで待っているのは、世にも珍しい「アートを食べる」という体験です。

以下にその一部メニューをご紹介します。

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ポップアートを崩せるか

前菜の『ポップアートを崩せるか』、元ネタがわかる方も少なくないでしょう。サーモン、カニ、キャビア、アボカドなどが美しく盛り付けられています。

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睡蓮の浮かぶ美しい池

こちらのスープはちょっと難しいかもしれません。あえて正解は明かさない、というのがお店のスタンスですが、スタッフさんに聞けば快く答えを教えてくれるみたいです。

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雨の大橋の対岸

非常に不安定な盛り付けで供される、サーロインステーキ。「絶対にわからないと思います」とメニュー考案者も語っていました。おっしゃる通りわからなかったのですが、そんなことよりとにかく美味しい! アートについて語り合っても、とにかく美味しく味わうのも自由。人それぞれの楽しみ方を許容するスタンスも、「パビリオン」の魅力です。

いつもの食事とは違う、味覚とは別の脳を使いながら食べる不思議な感覚。お店の仕掛けも含めて抜群に素晴らしいエンターテイメントでした。

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お店の外では証明写真が待ち構えています。こちらでの撮影にも「ROMAN」が必要になるのだそう。とにかく随所に楽しい仕掛けが盛りだくさん。食を起点にしてここまで楽しめるレストラン、そうそうありません。行って体感してみて、初めてその魅力がわかります。

クリスマス限定コースは本日より予約開始。 12月22日(金)~25日(月)の4日間限定。普通のディナーじゃ物足りない紳士淑女の方に太鼓判を押します。特別な夜の準備は、ぜひお早めに。

Text_Taiyo Nagashima


PAVILION Xmas Dinner
住所:東京都目黒区上目黒一丁目6番10号中目黒高架下
期間:12月22日(金)~25日(月)各日17:30〜/20:00〜
料金:お一人様¥12,000+TAX
コース内容:シャンパン/アミューズ/冷前菜/温前菜/魚料理/肉料理/デザート
ご予約方法:以下のサイトよりお申込みください。
yoyaku.toreta.in/pavilion/#/電話:03-6416-5868

PAVILION OFFICIAL SITE
www.pavilion-tokyo.com

Source: フィナム

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