HYPE BEAST
数年前からEmojipediaUnicodeの開発を管理する団体「Unicode Consortium(ユニコードコンソーシアム)」に対し、絵文字における多様性を訴えるようになった「Apple(アップル)」と「Google(グーグル)」だが、その中でもハンドシェイクの絵文字が唯一と言っていいほど例外的な存在だったのはご存知だろうか。普段から絵文字を多用する方はお気付きかもしれないが、「Apple」ではサムズアップやアロハポーズといったハンドサインは基本的に6種類の肌の色から任意のものを選択できるものの、ハンドシェイクだけはデフォルトの黄色のみしか選択できない仕様となっている。というのもハンドシェイクは2人以上の動作であることから両者の肌の色を選択する必要が発生し、この問題を解決するのは「Unicode Consortium」いわくシステムの都合上かなり複雑だったそう。だが開発に2年を要してついに完成したそうで、2022年のアップデートからは25種類のハンドシェイクの絵文字が使えるようになるという。来たる日を楽しみにしつつ、それまでに『HYPEBEAST』がお届けしてきたその他テック関連…