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イタリア国内で“低品質のジェラート”を販売すると罰金が課せられる法律が誕生か

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フィレンツェを発祥地とし、イタリア語で“凍った”という意味を持つ氷菓 ジェラート。イタリアでは夏になるとジェラートスタンドをはじめ街中の至る所で購入することができるが、観光客を中心に低品質で粗悪なジェラートを販売する悪徳業者も少なくない。そこで現在、イタリア議会では“品質基準を満たさないジェラート”に対して最高1万ユーロ(約130万円)の罰金を科す法案が議論されているそうだ。もし法案が可決されると、牛乳や卵、果物などの天然素材を原料とし、20〜30%の空気を含むジェラートのみが販売可能となり、人工香料や着色料の使用もしくは30%以上の空気を含むジェラートが罰金対象になるという。支持者の1人であるRiccardo Nencini上院議員が「ジェラートはパスタやピザと並び、わが国の美食のシンボルのひとつです」とコメントするように、イタリア国内でジェラートがもたらす経済効果は10億ユーロ(1,300億円)以上と言われている。また彼によると、今回の法案は職人の手作りジェラートと彼ら自身を守ることが大きな目的で、一部の工場では80%近い空気を含む“ほぼ空気のジェラート”が大量生産されているそうだ…

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