HYPE BEAST
15秒の短い動画を自由自在に編集/共有できるSNS型アプリ『TikTok(ティックトック)』。2016年のローンチ以来、主に10代〜20代の若者から支持され、その人気を着実に高めてきた同アプリであるが、この度iOS/Android両方を合わせたダウンロード件数が15億を突破したことが明らかになった。去る2019年2月、すでに10億件ものダウンロード回数を達成していた『TikTok』。米サンフランシスコ拠点のデータ調査会社「Sensor Tower」のレポートによると、同アプリは本稿執筆時点で2019年内のインストール数は6億1,400万件。これは前年度に比べ、約6%が増加した数値だという。そんな『TikTok』のユーザーベースは、アメリカを代表とする欧米市場での成長だけでなく、中国やインドといった新興市場からの影響力が大きいと見なされる。中でもインドは、同年内に4億6,600万のダウンロード回数を記録し、これは全体の31%に値する。同アプリにとって最も牽引力のある市場であることを示す結果となった。ちなみに「Sensor Tower」が今回発表したそのほかの最も多いダウンロード件数を記録…