HYPE BEAST
いま、世界中で注目を集めているKim Kardashian(キム・カーダシアン)の“Kimono”問題。Kanye West(カニエ・ウェスト)の愛妻としても知られる彼女が下着ブランドの〈Kimono(キモノ)〉を立ち上げ、さらにそれを“Kimono”という名で商標登録の申請を行っていることが明らかとなり、ネット上などではその行為を「日本文化の盗用」だとする批判の声が殺到。もちろん彼女への意見が全て批判ではないにしろ、否定的な見方が大方を占めており、世界中で話題を集めているトピックである。先日には、Kim本人が今回の“Kimono”問題について「文化を軽視したものではなく賛美からくるもの」であり「日本の伝統的な着物を侮辱したデザインや商品を展開することはない」とその方針を説明した。一方でブランド名自体を変更する予定はなく、商標登録についてもこのまま進めるが、商標はあくまで製造元識別のためであって“着物”の生産や言葉の使用を制限するものではないと弁解。「日本文化における着物の重要性を理解しており、深く尊敬の念を抱いています」と『The New York Times(ニューヨーク・タイムズ…