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「おじさん」の概念を変える。バンブーシュートによる2019春夏のルック、テーマは「おじさんの“ふだん着”」。

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フィナム

かつて「おじさん」という言葉には、少なからず「ダサい」という意味合いが付きまとっていました。でも、自らがそう呼ばれてもおかしくない年齢を迎えたいま、おじさんと呼ばれることが意外と悪くないような気がしています。 自分のパーソナリティを理解していて、トレンドに踊らされず、ファッションと適度な距離感を保ち、世の中を俯瞰しながら、やるべき仕事をきっちりとこなす。おじさんと呼ばれる年齢だからこそ熟知している、ふつうの境地。そういった視点でまわりを見渡してみると、イケてるおじさんが多いことに気付かされます。 たとえば今シーズンの〈バンブーシュート(BAMBOO SHOOTS)〉のルック。モデルは現代美術作家の加賀美健さん、スタイリストは荒木大輔さん、写真は清水健吾君、そしてブランドの本質を見抜き「おじさんの“ふだん着”」というユニークなテーマを定義し、編み上げたクリエイティブディレクションの石野亜童さん。経験豊富なおじさんたちが紡ぎ出したその世界観には、ディレクターの甲斐一彦さんがものづくりを通して伝えようとしている、人と服が馴染みあう良好な関係性が見て取れます。 肩肘を貼ることもなく、あくまでも…
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