夏のマストアイテムといえば、Tシャツ。星の数ほど種類が豊富といっても過言ではなく、コーディネートで一番個性を出せるアイテムじゃないでしょうか。サイズ感、カラー、襟の仕様、プリントの有無など、挙げていったらキリがありません。
他の人と差別化を図りたいとなれば、やはり古着から探すのがベストかと。一点一点表情が異なり、現行のTシャツとは明らかに違う空気感が最高です。
そんな古着のTシャツを「フイナムズ」の中から、フイナム編集部が独断と偏見で特におすすめの5枚ピックアップしてみました。
アメリカ・フロリダ発のカジュアルダイニングバー「フーターズ(HOOTERS)」のオフィシャルTシャツ。チアリーダーをイメージしたというセクシーなユニフォームに身を纏った「フーターズガール」を男性客がキョロキョロ見ることから、フクロウがモチーフになったそう。プリントの右下には、メリーランド州で販売されていた証である文字がプリントされています。
続いては、〈チャンピオン〉のカレッジロゴTシャツ。首元のタグから推察すると、おおよそ80年代中期ぐらいのものです。ロゴはプリントではなく染み込み式を採用しているので、洗っていくうちにかすれていく経年変化が楽しめます。Sサイズなので、女性の方にもオススメ。
ビールの販売量世界一を誇る〈バドワイザー〉のロゴがプリントされた一枚。1970年代のTシャツによくみられるタイトなシルエットに加えて、首まわりと袖の部分のトリムがクラシックな雰囲気を演出。デッドストックなので、状態も間違いなしです。ビール好きの方ぜひ。
これまでのTシャツとは視点を変えて、無地のものをピックアップ。2000年代初頭にイギリス海軍に支給されていたもので、深みのあるネイビーが目を惹きます。生地は通常のコットンよりも厚手で、袖は4〜5部丈でやや長め。カーゴパンツと合わせて、オーセンティックな着こなしを楽しみたいですね。
ラストはアメリカを代表するオルタナティブバンド、ニルヴァーナのフロントマンであるカート・コバーンがプリントされた90年代を象徴する一枚。赤と黒のボーダーニット、ダメージデニム、ジャックパーセルというおなじみのスタイルで、ギターを弾き鳴らす姿が印象的です。
これら以外にも「フイナムズ」では多数の古着のTシャツを取り扱っています。お気に入りの一枚がきっと見つかるはずなので、ぜひディグってみてください!
Text_Ryotaro Miyazaki
Houyhnhnm’s
store.houyhnhnm.jp
Source: フィナム