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悲劇の元 MVP 選手 デリック・ローズが苦難を乗り越え自己最多の50得点を記録

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NBAミネソタ・ティンバーウルブズ所属のDerrick Rose(デリック・ローズ)が10月30日(現地時間)のユタ・ジャズ戦にて自己最多となる50得点を記録。熱心なNBAファンの方であれば、涙なしにこの瞬間を直視することはできないであろう。

日本を含めたアジア圏でも人気の高いDerrick Rose(デリック・ローズ)は、2008年にシカゴ・ブルズに入団。その身体能力の高さから繰り出されるダイナミックなプレーは見るものを魅了し瞬く間にスターダムを駆け上がる。そしてNBA3シーズン目の2011年には史上最年少でMVPを獲得。しかし、順風満帆に見えたRoseのキャリアもここから試練の時を迎える。翌年のプレーオフで左ひざ前十字靱帯を断裂し、2012-13シーズンを全休。復帰後もMVPを獲得した当時の輝きは取り戻せず、成績は下降線を辿る一方。ブルズから放出された後は、ニューヨーク・ニックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ティンバーウルブズと移籍を繰り返し、度重なる怪我と思うようにプレーできない自分への苛立ちから早期引退も考えるほどであった。そんな中臨んだ今期は開幕前のプレシーズンからかつての片鱗を感じさせる動きを見せていたが、開幕8試合目にして大爆発。直近2年間において最長となる41分間の出場で、自己記録を塗り替える50得点、6アシスト、4リバウンドを記録。128対125でチームを見事勝利に導いた。試合後、感極まったRoseは「今感じていることは言葉では言い表せない。長かった」と涙ながらにインタビューに応じた。

このRoseの活躍に多くのNBA選手が祝福のコメントを寄せ、リーグの顔であるLeBron James(レブロン・ジェームズ)は、“DRoseforPresident(D・ローズを大統領に)”というハッシュタグ付きで、先述のインタビューを投稿。またStephen Curry(ステフィン・カリー)は「彼の乗り越えた年月は想像もできない。最高に尊敬している」とリーグ全体の関係者がまるで自分のことのように喜びを露わにした。

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Source: HYPE BEAST

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