〈ザ・ノース・フェイス〉や〈ヘリーハンセン〉などを取り扱い、日本のスポーツマーケット市場の拡充に大きな貢献を果たしてきた「ゴールドウイン(Goldwin)」。この名を聞いて、上述したブランド名が先行して浮かんでくる人も多いと思いますが、元をたどれば、自社で開発しているスキーウェアに端を発しているのです。そしてきたる11月8日(木)に、ついにブランドとしての〈ゴールドウイン〉が旗艦店をオープンします。
場所は東京・丸の内。ここから高機能ウェアブランドとしての〈ゴールドウイン〉の世界観を発信していくそう。ここからは今シーズンの〈ゴールドウイン〉のコレクションのなかから、代表的なウェアを紹介します。
こちらは、アウトドアのためのシェルではありません。あくまでスキーのためにつくられたシェルです。「GORE-TEX®」の3レイヤーを採用し、まるで新雪に描かれるシュプールのようなカーブファスナー、運動機能性を重視したパターン設計などが特徴的。今年度より、オーストリアにあるスキー教師養成学校のオフィシャルウェアにも採用されています。
そしてこちらは、「GORE-TEX®」の2レイヤーと「光電子®ダウン」を組み合わせた保温性の高いフーデットコート。封入した「光電子®ダウン」は、遠赤外線効果で暖かさが持続するとともに、すっきりとしたシルエットも実現しています。さらにマグネットボタンのポケットなど、ユニークなギミックもプラスされた一着。
ひと昔前に一大ムーブメントが巻き起こり、その後停滞。近年になり、バックカントリーやテレマークなどの選択肢が増えたことで、再燃してきたウインターアクティビティ。今冬は〈ゴールドウイン〉を着用し、ゲレンデにカムバックしてみてはいかがでしょうか。
Text_Keisuke Kimura
ゴールウイン 丸の内
オープン日:11月8日(木)
住所:東京都千代田区丸の内3-2-3 二重橋スクエア1階
電話:03-6268-0037(オープン日に開通)
www.goldwin.co.jp/goldwin
Source: フィナム