世界最大規模のブランディング会社「Interbrand(インターブランド)」が、世界的規模でビジネスを展開する企業のブランド価値ランキングTOP100の最新版“Best Global Brands 2018”を発表。本ランキングは企業のブランド価値を金額に換算してランキング化するものであり、スタートした2000年から数えて今年で19回目の発表となる。
“Best Global Brands 2018”の結果、世界で最も価値あるファッションブランドとなったのは、2019年春夏コレクションよりアーティスティック・ディレクターにVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)を迎えた〈Louis Vuitton(ルイヴィトン)〉が全体で18位にランクイン。次いで、〈Chanel(シャネル)〉が23位、〈Hermès(エルメス)〉が32位で、Alessandro Michele(アレッサンドロ・ミケーレ)による〈Gucci(グッチ)〉は、昨年の51位から大きく順位を上げて39位にランクインした。成長率にフォーカスすれば〈Louis Vuitton〉や〈Gucci〉は「Amazon(アマゾン)」や「Netflix(ネットフリックス)」に並ぶ勢いを見せている。ミレニアル世代を席巻する企業やブランドに今後も期待が膨らむ。ちなみに、同ランキングで見事全体1位を獲得して世界で最も価値のあるブランドの座を獲得したのは「Apple(アップル)」社、2位が「Google(グーグル)」、3位が「Amazon」となっている。また、世界最大のスポーツカンパニー〈Nike(ナイキ)〉は〈Louis Vuitton〉の1つ上の17位に位置付け、〈adidas(アディダス)〉は50位にランクイン。そして、ファストファッション界の2大巨頭である〈ZARA(ザラ)〉と〈H&M(エイチ・アンド・エム)〉がそれぞれ25位と30位となっており、日本勢で見たトップは「TOYOTA」が7位と、15年連続で自動車ブランド内の最高位を維持している。“Best Global Brands 2018”の全結果はこちらよりご確認を。
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Source: HYPE BEAST