ラグジュアリーブランドでいち早くスニーカーの世界に足を踏み入れ、そして並び立つもののないポジションに上り詰めたのは〈プラダ(PRADA)〉だった。真っ赤なラインが走るスニーカーは20年経ったいまもスニーカー史に燦然と輝く。
リゾートコレクションとしてリリース、多くのファッショニスタを唸らせた「プラダ クラウドバスト」の興奮も冷めやらぬこの秋、新たに完成したのがこちらの一足。
ワークシューズにインスパイアされたというそのスニーカーは、なるほどマスキュリンな印象がある。それでいて上品さが感じられる仕上がりはさすが〈プラダ〉と言わざるを得ない。パターンもステッチングも、精緻を極めている。
最近なにかと話題にのぼるダッドシューズの決定版といっていいのではないだろうか。
シュータンを飾る見慣れないロゴは次回詳しく解説したい。
Photo_Hiroyuki Takashima
Text_Kei Takegawa
Edit_Ryo Muramatsu
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Source: フィナム