コペンハーゲン、ストックホルムと北欧を周回した「Mercedes-Benz Fashion Week(メルセデスベンツ・ファッション・ウィーク)」の次なる舞台は、世界で最も美しい街に数えられるチェコの首都プラハ。バロック様式の『クラム・ガラス宮殿』で開催された2019年春夏シーズンは、『プラハ工芸美術大学』の生徒や「VAN GRAAF Junior Talent 2017」のファイナリストに名を連ねた〈Adam Kost(アダム・コスト)〉、〈Dominika Kozakova(ドミニカ・カザコワ)〉、〈Schepers Bosman(シェーパース・ボスマン)〉など、中央ヨーロッパの新鋭デザイナーたちが可能性を感じさせるコレクションを披露してくれた。
ファッション黎明期を迎え、過去に類を見ないほどの盛り上がりを見せるプラハの地は、〈Vetements(ヴェトモン)〉、〈Balenciaga(バレンシアガ)〉、〈Raf Simons(ラフ シモンズ)〉、〈Off-White™(オフホワイト)〉から、〈Louis Vuitton(ルイ ヴィトン)〉、〈CHANEL(シャネル)〉などに象徴される老舗ラグジュアリーの代表格まで、現代ストリートの影響を色濃く受けている。また、Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)のAir Joran 1やChuck Taylor、M2K Tekno、Air Max 1/97 “Vote Forward” SWなど、〈Nike(ナイキ)〉社からドロップされた即完スニーカーの姿も確認することができた。
上のフォトギャラリーからプラハのオフランウェイの様子をチェックしたあとは、コペンハーゲンやストックホルムの地で敢行したストリートスナップと比較して、次なるトレンドを探ってみてはいかがだろうか。
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Source: HYPE BEAST