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アメリカ先住民にインスパイアされた BornxRaised 2017年秋コレクション1stデリバリー

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LAを拠点とする〈BornxRaised(ボーンアンドレイズド)〉より、2017年秋シーズンに向けたファーストデリバリーのルックが公開となった。Spanto(スパント)と2TONE(2トーン)が手がける同ブランドは今回、米西海岸のストリートカルチャーがベースとなったそのスタイルに現代的な要素を落とし込み、アメリカ先住民であるネイティブアメリカンへの賞賛の意を込めたルックブックを制作。

Spantoの曽祖母はアメリカ南西部ホワイトマウンテン・アパッチ族の特別保留地出身、また祖父もまたニューヨーク州トナワンダ・セナカ族の保留地出身ということもあり、彼らには多くの苦難を強いられた先住民に相通ずるものがあるという。撮影はアリゾナ州サンカルロスに位置するアパッチ族保留地にて行われ、Spantoにとってこの撮影は“心に触れそうな、自身の生い立ちに大きく響くもの”であったとのこと。また、Spantoは「“Relocation is Genocide(移転は集団虐殺)”という言葉がナバホ族の保留地の至る所に掲げられていたのを覚えているよ。数年後にカリフォルニア州ヴェニス地区で同じように開発が行われているのを経験したとき、記憶が蘇り、自らと関係づくものを感じた。故に“Gentrification is Genocide(高級化は集団虐殺)”がBXRのモットーなんだ」とも今回のインスピレーションのルーツについてコメントを残している。上のフォトロールより、Spontaの深い思いが詰まったファーストデリバリーアイテムを確認してみてほしい。

Spontaが地元ヴェニスについても語った東京でのインタビューはこちらより。

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Source: HYPE BEAST

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