東京を拠点に、雑誌やアパレルブランド、映像、CDジャケットのアートワークデザイン、壁画を手がける一方で、ドローイングやオブジェといった作品制作を行っている二人組の絵描きユニット、HAMADARAKA。そんな彼女たちのアートエキシビジョン「EDENDORDORADO(エデンドルドラド) ―楽園の物音―」が「DIESEL ART GALLERY」にて、8月31日(金)〜11月15日(木)の期間で開催されます。
HAMADARAKAは有園絵瑠さんと有園絵夢さんという双子で構成されています。身の回りに存在している夢、温度、湿度、記憶に残った図像、言葉の響き、ノイズなどをサンプリングして、神秘的なアートを生み出します。
本展では、究極の癒し効果が得られるという432Hzと、調律や音合わせの時に使用される440Hzという2つの周波数の間の値であり、HAMADARAKAが共鳴した波長である“434Hz”をテーマに設定。その振動により目覚めた生き物たちが織りなす楽園を描いた作品約30点と、ギャラリー空間に浮遊する立体作品などが展示予定です。
また、10月27日(土)にHAMADARAKAと親交のあるアーティストの伊藤桂司さんと河村康輔さんをゲストに迎えたトークイベントを開催。ここでは制作秘話などが聞ける貴重な機会となっています。
ぜひ会場で、HAMADARAKAが創り出す独創的な世界観に触れてみてはいかがでしょうか。
Text_Ryotaro Miyazaki
EDENDORDORADO ー楽園の物音ー
日程:8月31日(金)〜11月15日(木) 11:30〜21:00(不定休)
場所:DIESEL ART GALLERY(DIESEL SHIBUYA内)
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F
電話:03-6427-5955
diesel.co.jp/art
Source: フィナム