実はサッカーにも“流行”というものが存在する。それは戦術でもそうだが、2000年代初頭には白いカンガルーレザーのスパイクやPredator Mania(プレデター マニア)が爆発的な人気を博したほか、左右で色の異なるスパイクを履く選手が続出したことも記憶に新しい。
だが、最近はポルカドットのように穴をあけたソックスをピッチで着用するプレーヤーたちが現れているようだ。マンチェスター・シティのKyle Walker(カイル・ウォーカー)は「FAコミュニティ・シールド」の対チェルシー戦で、ふくらはぎの裏に穴の空いたソックスを着用。しかし、これは冒頭で述べたファッション的流行ではなく、ソックスの圧迫を緩和するための対策だったのだ。
『Mirror』によると、現代のフットボールソックスは非常に締め付けが強く、ふくらはぎの筋肉が発達している選手たちはこれが原因でプレーに悪影響が出るとのこと。この穴空け対策はイングランド代表の同僚であるDanny Rose(ダニー・ローズ)や、ウェストハムのArthur Masuaku(アルトゥール・マスアク)も試合中に行なっており、その模様が写真に収められている。
プロチームのユニフォームはソックスまで含めて1キットなので、オフィシャル以外のものを着用することは禁止されている。各サプライヤーはこの実情を受けて、何かしらのアクションを起こす必要があるかもしれない。
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Source: HYPE BEAST