「2018 FIFAワールドカップロシア」のグループステージ初戦ながら、決勝と変わらぬ緊張感が張り詰めた会場で強敵スペインとの激しい点取合戦を繰り広げたポルトガル代表のエース、Cristiano Ronaldo(クリスティアーノ・ロナウド)。ハットトリックの活躍で勝ち点1を分け合った#7だが、その圧巻のパフォーマンスを披露出来たのも長きに渡って彼を苦しめてきた“あの問題”の収束が要因なのかもしれない。
肖像権収入1,470万ユーロ(約18億8,727万円)の脱税疑惑で起訴されていたCR7。昨年の夏にはマドリード近郊の裁判所にて、「私は何も隠していない」と自身の潔白を訴えたものの最悪の場合、収監される可能性もあったことからサッカーファンとしては見逃せないトピックとして注目されていた。そして6月16日(現地時間)、“イベリアダービー”の数時間前にスペイン税務当局とCR7の顧問会計士の間で最後の交渉が行われ、当局に対し1,880万ユーロ(約24億1,366万円)の支払いと執行猶予2年という結果で収束を迎えたとのこと。これで肩の荷が少しおりたCristiano Ronaldoは、ポルトガルというチームでどこまでW杯を勝ち抜くことができるのだろうか。レアル・マドリードの去就問題も含め、今後も彼の動向を追っていくとしよう。
ちなみに、英国メディアが予想した日本代表のW杯グループリーグ突破の確率は、もうチェックした?
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Source: HYPE BEAST