キーワードはドリルと複数のデータ？アバンギャルドな新モデル「ナイキリアクトエレメント 87」が登場。

〈ナイキ（NIKE）〉が今年発表した新作ソール「ナイキリアクトテクノロジー」。「ふわ・かる・びよーん」というキャッチーなフレーズとともに、そのソールを搭載した「ナイキエピックリアクトフライニット」が発売されました。

そして “リアクト” のシリーズに新作が登場。その名も「ナイキリアクトエレメント 87」です。穴を開けるためのドリルと、素材密度や足圧分散図といった足周りの緻密なデータがこのシューズの原点になっていて、「立つ」「重心を動かす」「歩く」「駆け出す」など、日々の生活の様々な動きにおける快適性を高める、という基本的なことに立ち返って開発されたといいます。上の写真は、分布図が描かれたプロトモデルのソールが完成するまでを表しています。

ナイキリアクトエレメント 87 ¥16,000+TAX

穴の空いたアイコニックなソールだけでなく、アッパーのデザインも秀逸。100％TPEの糸を使った半透明のテキスタイルアッパーの装いは極めて現代的ですが、ハトメの仕様やヒールクリップは、過去のアイコニックなモデルが元になっています。ちなみに、「リアクトエレメント 87」の原型に当たるのが「ナイキインターナショナリスト」なんだとか。

〈アンダーカバー（UNDERCOVER）〉の高橋盾もそのルックスに惹かれ、2018秋冬のランウェイショーには、別注モデルが登場しています。こちらの発売のアナウンスも待ち遠しいところ！