スポンサーリンク

連載「憧れの逸品」No.96 ベールに包まれたディオールのスニーカー。

スポンサーリンク

フィナム

キム・ジョーンズがメンズ アーティスティックディレクターに就任し、ファッション業界人が固唾を呑んで見守った〈ディオール(DIOR)〉のサマー 2019 メンズ コレクションは想像をはるかに超えるものとなった。 オートクチュールへのオマージュをコレクションづくりの土台に据えたキムは、これを軽やかで透き通るようなファブリックやパステルカラーで仕上げた。そのバランス感覚は秀逸の一言に尽きるが、ハイファッションとストリートの融合という現代ファッションの流れをつくったキムにとっては造作もないことだったに違いない。 そこにまぶしたグラフィック使いも舌を巻くレベルにあった。数あるグラフィックのなかでもディオール オブリークは見逃せない。次回詳しく解説するが、そのグラフィックは1967年に発表されたアーカイブがベースになっている。 ディオール オブリークをPVCラバーで覆ったスニーカーはキムのクリエイションを象徴する一足であり、入手困難となりそうな一足である。 DIOR OBLIQUE B23 HIGH CUT SNEAKERS ¥120,000+TAX DIOR OBLIQUE B23 LOW CU…
続きを読む>>連載「憧れの逸品」No.96 ベールに包まれたディオールのスニーカー。

スポンサーリンク
スポンサーリンク