Rewrite
熊谷隆志率いる〈GDC(ジーディーシー)〉とRIP SLYMEによるコラボレーションを記念したポップアップイベントが、2025年11月22日(土)から3日間、東京・代官山の『GDC代官山フラッグシップストア』にて開催された。
この日、RIP SLYMEのメンバーが緊急来店するという情報を事前にキャッチした『Hypebeast Japan』は、『Instagram(インスタグラム)』で行なっている人気企画「5 QUESTIONS」を急遽実施。〈GDC〉を身にまとったメンバーそれぞれに、コラボレーションの手応えや今の気分について話を聞いた。
しかし現場の空気は終始リラックスムード。5つの質問にとどまらず、ファッションのこと、音楽制作のこと、そして“いまのRIP SLYME”についてまで、自然と会話は広がっていった。
その場でしか生まれなかった言葉の数々を、ここでは「ワンモア」として改めて記事化。〈GDC〉というフィルターを通して浮かび上がる、彼らの現在地をお届けする。
Hypebeast:今回のGDCとのコラボで、RIP SLYMEとして「あの頃と変わらない」と感じた部分は?
RYO-Z:ちょうど久しぶりに全国ツアーを回っているタイミングで、このコラボが実現したんですけど、関わっているメンバーが本当に変わってなくて。熊谷さんもそうだし、ヘアメイク、フォトグラファー、スタイリストも、あの頃と同じ顔ぶれ。空気感も含めて「相変わらずだな」って思いましたね。何より、みんな元気だったのが嬉しかったです。
メンバー全員が同じブランドを着る、というのは今までなかったのでは?
あんまりないですね。でも今回は、撮影とか関係なく、普通にみんなGDCを着てたんですよ。特にセットアップのジャージとか。靴下まで含めて、すごく自然にGDCの服がRIP SLYMEに馴染んでいました。
服が揃うことで、一体感が生まれる感覚はありましたか?
ありましたね。そういうのもあって、より仲良くできたのかもしれないです。
今回のラインアップの中で、一番しっくりきたアイテムは?
ILMARI:いま着ているこのスタジャンですね。熊谷さんが札幌公演に来てくれたときに完成したダウンジャケットも良かったけど、ひとつ選ぶならこれかな。
スタジャンは普段から着ますか?
普段はあまり着ないんですけど、実は何着か持っていて。スタジャンって、集めたくなりません? だから今回、自分のコレクションに加わるのが嬉しいですね。
サイズ感はオーバーサイズ派?
(自分は)肩幅もあるので、オーバーサイズで着るのが好きです。このスタジャン、ピンクもあるけど、それはPESくんとかSUさんが似合いそう。僕は黒が一番合わせやすいかな。
熊谷さん撮影のビジュアルも印象的でした。音楽以外の表現と組む際に意識したことは?
PES:KJがやっていたり、いろんな人たちがGDCと組んでいるのを見てきたので、RIP SLYMEとしてリスタートしてからは、「負けないぞ」という気持ちはありましたね。バーンと来たら、こっちもバーンと返す、みたいな。熊谷さんのデザインはパンチ力がすごい。GDCはヘビー級です。
着る服によって、ラップのノリが変わることは?
さすがにそれはないですね(笑)。ただ、ライブでは動きやすさは大事かな。
オーバーサイズは昔からの条件?
伸縮性があれば、タイトでも全然OKです。フォーマルでもストレッチ素材なら問題ないですね。
今日着ているピンクのジャケットに抵抗は?
ないです。普段は黒ばっかりですけど、出かける目的によっては、こういう派手めな服を着ることもあります。
コレクションの中で、特に印象に残ったディテールは? SU:
それから時を経て、52歳になって熊谷さんにシルバーのダウンを作ってもらえたのが、本当に嬉しくて。ただ、これを着て山手線に乗る勇気はまだないですね。丸ノ内線なら、なぜかいけました。
ゴールドかシルバーは、ご自身で選ばれた?
スタイリストさんの提案なんですけど、自分の中では最初からシルバーでした。背中に「RIP SLYME」と入っているのも含めて、「これはこうあるべきだな」と感じましたね。
熊谷さんのクリエイションと今回の空気感を、音楽ジャンルで例えるなら?
FUMIYA:今回のコラボ自体はヒップホップ感が強いけど、熊谷さん個人のイメージはロックかな。声もすごく渋いし、もし歌ってもらうならジャズが合いそうだなって思いました。
ジャズも聴かれるんですか?
聴きますね。
音作りのインスピレーション源は?
サブスクで有名DJのプレイリストをとことんチェックします。映画とかじゃなくて、DJのコンピレーションを研究する感じですね。エッセンスをもらう程度ですけど。
曲作りのプロセスは?
7割くらいのデモを何曲か作って、みんなに聴いてもらって、選ばれたものを100%まで仕上げていく感じです。
音、パフォーマンス、服が全部噛み合った瞬間はありますか?
たまにありますね。メンバーを想定して作った曲が、ライブでハマった瞬間。今回のコラボも、メンバーを思い浮かべながらアイデアを出し合って作った服だから、感覚としてはすごく近いです。GDCと一緒に、その瞬間を作れたのが嬉しかったですね。
RIP SLYME
RYO-Z、ILMARI、PES、SU、FUMIYAからなる、日本を代表するヒップホップ・グループ。1990年代後半より活動を開始し、2001年のメジャーデビュー以降、ユーモアと知性を併せ持つリリック、ジャンルレスなサウンドで日本のヒップホップをメインストリームへと押し上げてきた。『STEPPER’S DELIGHT』『楽園ベイベー』『JOINT』『黄昏サラウンド』など、時代を象徴する楽曲を数多く生み出している。
長期間の活動休止と各メンバーのソロ活動を経て、RIP SLYMEは“1年限定”でオリジナルメンバー5人で再集結。限られた時間だからこそ、これまで培ってきた関係性や表現の成熟度が凝縮された現在進行形のRIP SLYMEを提示している。
in HTML format, including tags, to make it appealing and easy to read for Japanese-speaking readers aged 20 to 40 interested in fashion. Organize the content with appropriate headings and subheadings (h1, h2, h3, h4, h5, h6), translating all text, including headings, into Japanese. Retain any existing
tags from
熊谷隆志率いる〈GDC(ジーディーシー)〉とRIP SLYMEによるコラボレーションを記念したポップアップイベントが、2025年11月22日(土)から3日間、東京・代官山の『GDC代官山フラッグシップストア』にて開催された。
この日、RIP SLYMEのメンバーが緊急来店するという情報を事前にキャッチした『Hypebeast Japan』は、『Instagram(インスタグラム)』で行なっている人気企画「5 QUESTIONS」を急遽実施。〈GDC〉を身にまとったメンバーそれぞれに、コラボレーションの手応えや今の気分について話を聞いた。
しかし現場の空気は終始リラックスムード。5つの質問にとどまらず、ファッションのこと、音楽制作のこと、そして“いまのRIP SLYME”についてまで、自然と会話は広がっていった。
その場でしか生まれなかった言葉の数々を、ここでは「ワンモア」として改めて記事化。〈GDC〉というフィルターを通して浮かび上がる、彼らの現在地をお届けする。
Hypebeast:今回のGDCとのコラボで、RIP SLYMEとして「あの頃と変わらない」と感じた部分は?
RYO-Z:ちょうど久しぶりに全国ツアーを回っているタイミングで、このコラボが実現したんですけど、関わっているメンバーが本当に変わってなくて。熊谷さんもそうだし、ヘアメイク、フォトグラファー、スタイリストも、あの頃と同じ顔ぶれ。空気感も含めて「相変わらずだな」って思いましたね。何より、みんな元気だったのが嬉しかったです。
メンバー全員が同じブランドを着る、というのは今までなかったのでは?
あんまりないですね。でも今回は、撮影とか関係なく、普通にみんなGDCを着てたんですよ。特にセットアップのジャージとか。靴下まで含めて、すごく自然にGDCの服がRIP SLYMEに馴染んでいました。
服が揃うことで、一体感が生まれる感覚はありましたか?
ありましたね。そういうのもあって、より仲良くできたのかもしれないです。
今回のラインアップの中で、一番しっくりきたアイテムは?
ILMARI:いま着ているこのスタジャンですね。熊谷さんが札幌公演に来てくれたときに完成したダウンジャケットも良かったけど、ひとつ選ぶならこれかな。
スタジャンは普段から着ますか?
普段はあまり着ないんですけど、実は何着か持っていて。スタジャンって、集めたくなりません? だから今回、自分のコレクションに加わるのが嬉しいですね。
サイズ感はオーバーサイズ派?
(自分は)肩幅もあるので、オーバーサイズで着るのが好きです。このスタジャン、ピンクもあるけど、それはPESくんとかSUさんが似合いそう。僕は黒が一番合わせやすいかな。
熊谷さん撮影のビジュアルも印象的でした。音楽以外の表現と組む際に意識したことは?
PES:KJがやっていたり、いろんな人たちがGDCと組んでいるのを見てきたので、RIP SLYMEとしてリスタートしてからは、「負けないぞ」という気持ちはありましたね。バーンと来たら、こっちもバーンと返す、みたいな。熊谷さんのデザインはパンチ力がすごい。GDCはヘビー級です。
着る服によって、ラップのノリが変わることは?
さすがにそれはないですね(笑)。ただ、ライブでは動きやすさは大事かな。
オーバーサイズは昔からの条件?
伸縮性があれば、タイトでも全然OKです。フォーマルでもストレッチ素材なら問題ないですね。
今日着ているピンクのジャケットに抵抗は?
ないです。普段は黒ばっかりですけど、出かける目的によっては、こういう派手めな服を着ることもあります。
コレクションの中で、特に印象に残ったディテールは? SU:
それから時を経て、52歳になって熊谷さんにシルバーのダウンを作ってもらえたのが、本当に嬉しくて。ただ、これを着て山手線に乗る勇気はまだないですね。丸ノ内線なら、なぜかいけました。
ゴールドかシルバーは、ご自身で選ばれた?
スタイリストさんの提案なんですけど、自分の中では最初からシルバーでした。背中に「RIP SLYME」と入っているのも含めて、「これはこうあるべきだな」と感じましたね。
熊谷さんのクリエイションと今回の空気感を、音楽ジャンルで例えるなら?
FUMIYA:今回のコラボ自体はヒップホップ感が強いけど、熊谷さん個人のイメージはロックかな。声もすごく渋いし、もし歌ってもらうならジャズが合いそうだなって思いました。
ジャズも聴かれるんですか?
聴きますね。
音作りのインスピレーション源は?
サブスクで有名DJのプレイリストをとことんチェックします。映画とかじゃなくて、DJのコンピレーションを研究する感じですね。エッセンスをもらう程度ですけど。
曲作りのプロセスは?
7割くらいのデモを何曲か作って、みんなに聴いてもらって、選ばれたものを100%まで仕上げていく感じです。
音、パフォーマンス、服が全部噛み合った瞬間はありますか?
たまにありますね。メンバーを想定して作った曲が、ライブでハマった瞬間。今回のコラボも、メンバーを思い浮かべながらアイデアを出し合って作った服だから、感覚としてはすごく近いです。GDCと一緒に、その瞬間を作れたのが嬉しかったですね。
RIP SLYME
RYO-Z、ILMARI、PES、SU、FUMIYAからなる、日本を代表するヒップホップ・グループ。1990年代後半より活動を開始し、2001年のメジャーデビュー以降、ユーモアと知性を併せ持つリリック、ジャンルレスなサウンドで日本のヒップホップをメインストリームへと押し上げてきた。『STEPPER’S DELIGHT』『楽園ベイベー』『JOINT』『黄昏サラウンド』など、時代を象徴する楽曲を数多く生み出している。
長期間の活動休止と各メンバーのソロ活動を経て、RIP SLYMEは“1年限定”でオリジナルメンバー5人で再集結。限られた時間だからこそ、これまで培ってきた関係性や表現の成熟度が凝縮された現在進行形のRIP SLYMEを提示している。
and integrate them seamlessly into the new content without adding new tags. Ensure the new content is fashion-related, written entirely in Japanese, and approximately 1500 words. Conclude with a “結論” section and a well-formatted “よくある質問” section. Avoid including an introduction or a note explaining the process.
