ファッションウィークにおける“新鮮さ”に限れば、ロンドンに優る都市はないのではなかろうか。ロンドンファッションウィーク・メンズ2日目の最注目は、〈STÜSSY(ステューシー)〉とのコラボレーションで一躍脚光を浴び、最近では〈Mackintosh 0001(マッキントッシュ 0001)〉のクリエイティブディレクターに抜擢されたことが記憶に新しいブルガリア人デザイナーのKiko Kostadinov(キコ・コスタディノフ)。今季は独創的なカラーブロックの中に現代のアーバンライフに欠かせない機能性を追加したプロダクトを披露する一方、初のウィメンズコレクションにも観衆が釘付けとなった。また、ヴィンテージミリタリーや古いパラシュートなどを再利用しながらエシカルな取り組みを行う〈Christopher Raeburn(クリストファー レイバーン)〉や、『GR8』、『FourTwoFour on Fairfax』、『Selfridges』といった名店がこぞってストックし、「LVMH Prize」のファイナリストにもノミネートされた〈Astrid Andersen(アストリッド・アンダーセン)〉なども移り変わりの激しいファッションシーンを生き残る上で十分な主張を見せてくれたように感じる。
『HYPEBEAST』の独断と偏見で選出したロンドンファッションウィーク・メンズ2日目のベストルックは、上のフォトギャラリーから。また、1日目のベストルックとコレクション会期中に敢行したストリートスナップもあわせてご確認を。
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Source: HYPE BEAST