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Cali Thornhill DeWitt と New York Sunshine の合同エキシビションに潜入

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昨年、ロンドンの『The Design Museum』による世界的なデザインアワードにノミネートされたKanye West(カニエ・ウェスト)のマーチャンダイズを手掛け、自身の主宰するブランド〈SOME WARE(サム ウェア)〉も好調なCali Thornhill DeWitt(カリ・ソーンヒル・デウィット)と、『HYPEBEAST Magazine』最新号“Issue 21: The Renaissance Issue”でもスポットライトを当てている〈New York Sunshine(ニューヨーク サンシャイン)〉のクリエイティブディレクター、John Margaritis(ジョン・マルガリティス)が、ベルギー・ブリュッセルの『STEMS Gallery』にて合同エキシビションを開催。DeWittの作品“Going to California”と〈New York Sunshine〉による“Caution”がスペースを共有している。

“Going to California”では、現在45歳のDeWittが幼い頃から過ごしてきた地元ロサンゼルスをどのような観点から捉えているかを表現。世界中から富や名声を求めて多くの人々がLAに集まってくるが、その大半は叶うことなく、挫折した夢や野望のみが蓄積されていく。DeWittの考えるLAとは、世界で最も欲望に取り憑かれた街、すなわち夢破れたものたちの満たされることのない欲望がゴーストのように彷徨い続ける特異な場所なのである。その視点は“Death of Hollywood”や“Time to Kill Dreams”などのミクストメディア作品に顕著に現れている。

一方、〈Nike(ナイキ)〉などとのコラボ経験もあるMargaritisの作品は、以前のプロジェクトより度々扱ってきたバスケットボールがテーマ。砂地に立てられたバスケットゴールが暗闇の中で炎上していく様子を捉えた一連の写真に加えて、鉄で作られたバスケットボールの枠組みに、ガラスを用いて徐々にボールの中身が溶け出していく様子を表現した“HANDLE WITH CARE”も展示されている。

各方面から熱い視線を集める両アーティストの作品がダブルで鑑賞できる“Going to California and Caution”の会期は、6月2日(現地時間)まで。期間中にヨーロッパを訪れる方は是非、足を伸ばしてみることをおすすめしたいが、ひとまず、上のフォトロールからエキシビションの様子を覗いてみてはいかがだろうか。

あわせて、Blondey McCoy(ブロンディ・マッコイ)やMark Gonzales(マーク・ゴンザレス)も参加した豪華著名人によるアート展“426m2”もチェックしておくべし。

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Source: HYPE BEAST

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