ファッション業界は今、確実に変革の時を迎えている。ラグジュアリーとストリートの垣根についてもだが、最近ではVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)の〈Louis Vuitton〉、〈Burberry(バーバリー)〉のRiccardo Tisci(リカルド・ティッシ)など、デザイナー陣にも大きな動きがあった(無論、その多くはLVMH内での人事異動だが……)。
そして、またもや衝撃的なニュースが舞い込んできた。米国版『Vogue』の編集長、そして「Condé Nast(コンデナスト)」のアーティスティック・ディレクターであるAnna Wintour(アナ・ウィンター)が、今夏に現ポジションから退くというのだ。『New York Post』によると、“プラダを着た悪魔”は『Vogue』にとって重要な意味を持つであろう、9月号が最後の仕事になるとのこと。また、18歳で『i-D』の史上最年少ファッションディレクターに就任したことで知られ、昨年4月に英国版『Vogue』の編集長に就任したEdward Enninful(エドワード・エニンフル)が、Wintourの役職を引き継ぐようだ。
だが、『Vogue』と「Condé Nast」は『the Cut』において、事実無根と同報道を否定。果たして、どちらの情報を信じるべきなのか、真偽は9月号が発刊された時にわかるはずだ。
ちなみに、〈Dior Homme(ディオール オム)〉のクリエイティブを退任したKris Van Assche(クリス・ヴァン・アッシュ)の次なる行き先はもうご存知?
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Source: HYPE BEAST