ヴァレンティノ ビューティからローマのクチュールフレグランスコレクションが登場

新しい香りの世界、「ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス」

「ヴァレンティノ ビューティ（VALENTINO BEAUTY）」が、ローマの快楽主義的精神に着想を得たクチュールフレグランスコレクション「ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス」（30mL 各2万2000円　100mL 各5万7200円）を2月5日に発売します。香りごとに異なる調香師とタッグを組んだ7種類をラインナップしています。

コレクションのテーマと香りの世界

新コレクションは、「喜びの夢の解明」をテーマに、ローマの荘厳な宮殿（パラッツ）を舞台にした香りを表現しています。プライベートシアターやバロック様式のバンケットルーム、美しい庭園、秘密の階段、フィッティングサロン、屋上、隠し部屋といった宮殿の7つの場所にまつわる“夢”を描いたという。

香りごとの魅力

調香師ナタリー・ローソン（Nathalie Lorson）による「リノサンス ドゥ レール」は、宮殿の外にあるイタリア庭園と、その奥へと続く小道、噴水といった甘美な庭園での夢を表現したフローラルローズの香り。プライベートシアターでの燃えるようなフィクションを掻き立てる「ソーニョ イン ロッソ」の香りは、ファブリス・ペレグラン（Fabrice Pellegrin）が調香。そのほか、カルロス・ベナイム（Carlos Benaim）とアンドリュー・エヴァレット（Andrew Everett）のタッグが手掛けた「クラブ クチュール」、デルフィーヌ・ルボー（Delphine Lebeau）とアン・フリッポ（Anne Flipo）による「ビハインド ザ シーン」などを揃えています。

香りの名前に込められた意味

それぞれの香りの名前は、“意外な香り”の掛け合わせを表しています。ソーニョ イン ロッソはブラックペッパーとミルクフォームの衝突、リノサンス ドゥ レールはローズとグリーンタンジェリンの融合、クラブ クチュールはパチョリとフィグの抱擁を落とし込んだという。

デザインと環境への配慮

ガラス製のキャップには、ローマの街や宮殿に見られるブニャートにオマージュを捧げたスクエア型のスタッズをあしらい、メゾンのアイデンティティでもあるシンボルを溶け込ませました。シャンパンゴールドのスプレー部分はVロゴを刻印し、オートクチュールを彷彿とさせるキャンバス地のラベルに各フレグランスの名前を印字しました。ボトルの底の立体的なスタッズは、各フレグランスのカラーを反映しています。さらに、環境への配慮から、ボトルの99%がガラス製で、うち15%はリサイクルガラスを用いています。外箱はFSC認証紙を採用し、接着剤不使用で手作業で折り畳まれました。

結論

「ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス」は、ローマの宮殿を舞台にしたクチュールフレグランスコレクションで、異なる香りが異なる夢の世界を表現しています。調香師たちの繊細なアプローチとデザインの美しさから、香りだけでなく見た目も楽しめるコレクションとなっています。

よくある質問

1. このコレクションの香りはどんな特徴がありますか？

各香りは異なるテーマを持ち、意外な組み合わせで新しい世界を表現しています。

2. ボトルのデザインにはどんな意味が込められていますか？

ボトルにはローマの街や宮殿の要素が取り入れられ、環境への配慮も忘れていません。

3. このコレクションの価格帯はどのくらいですか？

30mLが2万2000円、100mLが5万7200円となっています。