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ナードな雰囲気を閉じ込めた08 サーカスの2018AWコレクションで、半年後を考えてみる。

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この時期から少しずつ半年後、つまり2018AWコレクションが発表されはじめます。暖かくなりはじめているのに、冬物という事実にあまりピンときませんが、ファッションの周期はそういうもの。半年後のトレンドを想像するのもひとつの楽しみなんです。

そんな折に、森下公則が2010SSシーズンからスタートさせたブランド〈ゼロエイト サーカス(08 sircus)〉のルックが公開。秋冬はヴィンテージスタイルにナードな雰囲気を織り交ぜた優雅なコレクションです。

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モヘアとアルパカを混合したラグジュアリーなツイード、モダンアートを思わせるダブルジャガードニット、ワッシャーを施してランダムな毛並みを表現したラビットのエコファーなど、一癖あるアイテムが多めにラインナップした最新コレクション。

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くすみのかかったブラウン、ベージュ、グレーなど、ヴィンテージの薫りを漂わせる色彩が自然に、穏やかに折り重なります。

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いまルックに目を通して抱く感情と、半月後に抱く感情は少し異なるかも。少し先の未来に想いを馳せながら、デリバリーを待つのも一興です。

Text_Rei Kawahara


08 sircus
08book.jp/collection/18ss-mens/
08book.jp

Source: フィナム

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