1 ロエベクラフテッド・ワールド展

ロエベクラフテッド・ワールド展

スペイン発のラグジュアリーブランド〈LOEWE（ロエベ）〉が、初の大型展覧会である

1846年に誕生した〈LOEWE〉の、創造性と革新の179年の歴史を辿る。

展覧会概要

『ロエベクラフテッド・ワールド展クラフトが紡ぐ世界』

会場：jing

住所：東京都渋谷区神宮前 6丁目 35-6

会期：3月29日（土）～5月11日（日）

時間：9:00-20:00（最終入場時間 19:00）

※入場無料（予約制）

展覧会の内容

本展覧会は、世界を旅する巡回展として、上海で第1回目が開かれた。2回目となる本展は、東京・原宿『jing』が舞台。〈LOEWE〉にとって日本は、ヨーロッパ圏外に初めて出店した国であり、1973年にその第1号店がオープン。以降〈LOEWE〉と日本は、文化的繋がりが強くなっていった。アートとカルチャーを凝縮した本展は、これまで〈LOEWE〉が作り出した感覚を体験できる。

具体的には、壮大でインタラクティブな部屋の数々の中で、スタジオジブリや陶芸ユニットのスナ・フジタをはじめ、近年の〈LOEWE〉のコレクションに影響を与えた世界へと没入することが可能だ。また、東京での開催を祝して、〈LOEWE〉が日本国内でおこなってきたコラボレーションやプロジェクトを紹介する作品を特別に展示。

特別展示

ロエベ財団が支援している、400年以上にわたり茶の湯釜を造り続けてきた大西家のドキュメンタリー映像や、同財団主催のユニークな才能を持った新たな職人を発掘するプロジェクト Craft Prizeのファイナリストである四代田辺竹雲斎と渡部萌、2019年の大賞受賞者である石塚源太、そして国際家具見本市（ミラノサローネ）の展示でコラボレーションをおこなったARKO、松本破風、米澤二郎らの作品も並べられる。