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ボクシング元世界6階級制覇王者 Manny Pacquiao(マニー・パッキャオ)が、8月21日(現地時間)に2年1カ月ぶりの現役復帰戦としてWBA世界ウェルター級タイトルマッチで同級スーパー王者 Yordenis Ugás(ヨルデニス・ウガス)と対戦。Pacquiaoは2019年7月にスーパー王者となっていたがブランクのため2021年1月に休養王者に降格し、スーパー王者に昇格していたUgásからベルトを取り戻すはずだったが、0-3の判定で敗れた。現在Pacquiaoは母国フィリピンで上院議員を務めており、来年には大統領選への出馬を検討しているため、今回のUgás戦が現役ラストマッチになると報道されていたが、残念ながら2017年7月以来となる敗戦を喫し通算成績は62勝(39KO)8敗2分に。そして試合後、彼自身の口からボクシングを続けたい気持ちはあるものの、42歳という体力的にこれ以上の現役続行が難しいことを示唆する言葉が漏れ、「幸せなキャリアだった」とリングに戻らない可能性が高いことを認めた。大統領選出馬に関しては9月に発表するそうだが、ついにフィリピンの英雄が26年間のプロキャリア…