ブルガリのレザーグッズとアクセサリーのクリエイティブディレクターとしてのマリー・カトランツォウの最初の作品として、カラカラ浴場（テルメ・ディ・カラカラ）のモザイクに触発された入念なバッグコレクションがリリースされました。紀元3世紀に建設された古代ローマ帝国の断片であり、彼らが建設された皇帝にちなんで名付けられた浴場は、最盛期にはローマの七つの不思議のひとつと見なされました。ここでは、ファン形のポリクローム大理石の細かい瓦で構成されたモザイクの床の中で、人々は古代に何をしていたかについておしゃべりを楽しんでいました。数千年経った今、ブルガリの後援により、これら素晴らしい芸術作品の修復資金が提供され、2015年と2016年に披露されました。

カラ コレクションは、浴場のモザイクからインスピレーションを受けた3つのテクスチャリーなバッグを装飾し、カトランツォウの偉大なデビューを飾るものです。カトランツォウは、「このモチーフ、感覚的に湾曲した扇形、魅力的な女性性と普遍性を持ち、他の文化、他の意味とつながります」と述べています。「これは銀杏の葉やカラ・リリーと繋がります。」ブルガリの専門家職人が制作したカラの精密エンジン技術のマテラッセキルティングは、メゾンの歴史的なフィレンツェのレザーグッズの工房で作られています。

最初のバッグは、新しいセルペンティ・シュガーローフで、ブルガリのシグネチャーカボションカットの希少な高ドームバリアントにインスピレーションを受けたパデッドのナッパレザーショルダーバッグです。また、セルペンティーヌ・デュオハンドバッグも含まれており、吊り手がダブルのセルペンティヘッドを特徴とする台形カットのトートバッグです。日常用のレザー製品や手作りのパヴェクリスタルでカバーされた商品もあり、ジュエリー制作と革細工の複雑さを美しく結婚させています。カラパターンを特徴とする新しい銀杏クラッチもそうです。省略…

どのバッグも、貴重なブルガリの宝石を彷彿とさせ、メゾンの類まれなる技術力の見事な例であり、それを生み出した街の遺産に根ざしています。ブルガリでは、すべての道はローマに通じています。

写真提供：ブルガリ。

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