1 ルイ・ヴィトンの新しい「ネバーフルインサイドアウト」バッグ

ルイ・ヴィトンの新しい「ネバーフルインサイドアウト」バッグ

ほぼ20年にわたり定番となってきたアクセサリーに、ルイ・ヴィトンが新たなアプローチを加えました。ついに登場したネバーフルインサイドアウトは、アイコニックなデザインを完全に逆転させることで、ブランドの最も愛されるピースの1つに新しいアプローチをもたらしました。

斬新なデザイン

そのアイデアはシンプルで賢明です。バッグを裏返すと、かつては内側に隠れていたライニングが一気に表に現れます。通常内ポケットに隠れていたルイ・ヴィトンのシグネチャースタンプなど、従来の見えないディテールが特徴となります。これはおなじみのアイテムをスタイリングする新しい方法を提供する微妙で効果的な変化であり、ある意味でファッションとそれを身につける人々が常に変化していることを反映しています。

耐久性とスタイル

見た目以上に、このバッグは耐久性があり、多様な持ち方が可能です。サイズが大きいMMサイズでは、バッグを隠しフックを使用してホーボースタイルに変身させることさえできます。素材や色に関するオプションも豊富です。内部グレインレザーのクラシックなモノグラムバージョンや、サフラン、レッド、ローズポンディシェリーなどの鮮やかな色合いのライニングがあるテキスタイルバージョンなどがあります。

よりコンパクトなものを好む方には、ネバーフルインサイドアウト BBがあります。こちらは、クラシックなブラックやダークファンゴ（上品なカーキ色）などの豊かな色合いのレザーを切り替えるデザインが特徴です。取り外し可能なモノグラムストラップも付属し、さまざまな持ち方ができます。

永遠のクラシック

ルイ・ヴィトンは古典を更新する長い歴史を持っていますが、ネバーフルインサイドアウトは、流行に左右される再起動ではなく、すでに時代を超えたバッグを微妙に見直したものとして感じられます。イノベーションと伝統をバランスよく保つことで知られるブランドとして、このアプローチは理にかなっています。そして、キャンペーンの顔に立ったソフィー・ターナーが、機能性と個性の表現に向けたブランドの推進力を示しています。「昼から夜、仕事から週末へ」とシームレスに移動するよう設計されたバッグに、ターナーのリラックスしたが洗練されたスタイルが最適であるように感じられます。