1 カンヌの新しい顔、モンドリアンカンヌ

カンヌの新しい顔、モンドリアンカンヌ

カンヌは何かゴールデンなルネサンスを迎えています。COVID-19の影響を受け、過去2年間、カンヌ市は大改修を施されてきました。象徴的なホテルが閉鎖され、新しい歩道が作られ、道路が再舗装されました。今や、カンヌはようやく完成の様相を呈しています。

アイコニックなホテル

カールトン、ホテルマルティネス、モンドリアンカンヌなど、象徴的な海沿いのホテルが立ち並ぶカンヌのラ・クロワゼット。それぞれの施設は大規模な改装を経て、つい最近になって本格的に披露されるようになりました。しかし、モンドリアンは他のホテルとは少し異なります。カンヌのクロワゼット通りに位置する唯一のホテルであり、独自の巨大な庭園を持ち、プライベートビーチクラブへ続く導入路があります。

モダンで洗練されたデザイン

昨年オープンしたばかりのモンドリアンカンヌは、クロワゼット通りの新顔となっています。インテリアは新鮮で明るくエレガント（海辺で感じたい雰囲気）、遊び心があり、カーペットは海の波を模しています。しかし、部屋の見た目がどれほど美しくても、際立つ特徴は、海を一望できる巨大なテラスにつながるフレンチウィンドウです。ホテルの他の部分は、洗練されたエレガンスと清潔なラインが特徴で、木材、大理石、革、植物繊維を思わせる自然な活力が宿っています。

ダイニングのおすすめ

カンヌには、ついに素晴らしい寿司や和食が登場しました。モンドリアンのMr. Nakamotoレストランでは、エグゼクティブシェフのPierrick Cizeronが経営し、シーフード、寿司、肉料理がシンプルに提供され、日本のフレーバーで高められています。Schön!のおすすめは、中元（おまかせ）の寿司とシグネチャーロールを楽しめる「I rely on you」です。もし寿司が苦手なら、メイン料理も素晴らしいです。必食は、有名な味噌と柚子のソースでマリネされた黒鯛、照り焼きのかかったサーモン、そして（意外な一品）クリーミーな酒のソースでコーティングされ、バエリキャビアのトッピングがされた蕎麦。デザートは、黒ゴマのクレームブリュレや新鮮なもちをおすすめします。