今回紹介するのは、〈トヨタ(TOYOTA)〉の高級車ブランドとして知られる〈レクサス(LEXUS)〉。ハイパフォーマンスモデルとして発表された「F」シリーズが昨年10周年を迎えたのを記念して、「F」の名を冠する「GS F」「RC F」の特別仕様車が発表されました。
陰影が美しく際立つ「マット マーキュリーグレーマイカ」と呼ばれる新開発の外板色が採用され、内装色は「F」のシンボルカラーであるヒートブルーがあしらわれた特別仕様車。〈レクサス〉の象徴とも言えるスピンドルグリルと、光を吸収するマットなカラーリングの相性が実にいいですね。
専用のチタンマフラーや、「CFRP」というカーボンファイバーを用いた外装部品により軽量化を実現。スポーツカーの生命線であり “F” の持ち味である走行性能が一層高まっています。
両モデルお値段なんと1500万円オーバー! 「GS F」は25台、「RC F」は35台の国内限定展開です。そんな簡単に手が出るものではもちろんないですが、ことファッションに置き換えて考えてみると、希少価値が高いものにロマンを感じるのも事実。クルマも男心をくすぐるジャンルの一種ですから、ロマンを言い訳に手を出してみるのもありかもしれませんね。5月頃の発売予定です。
Text_Rei Kawahara
GS F “F 10th Anniversary”
価格:1550万円(予定)
RC F “F 10th Anniversary”
価格:1700万円(予定)
Source: フィナム