カイリー・キャントラルがディズニー映画「ディセンダント：ザ・ライズ・オブ・レッド」で主演を語る

ワンダーランド誌とのインタビューで、カイリー・キャントラルは音楽と映画のキャリアのバランスを取り、タイトルキャラクターとのつながりについて語ります。

愛されるフランチャイズの第4弾に主演するカイリー・キャントラル

愛されるフランチャイズの第4弾に主演することは簡単なことではありませんが、カイリー・キャントラルはその挑戦を受け入れました。「ディセンダント」の最新作である「ザ・ライズ・オブ・レッド」でレッドの役に入ることを決めた彼女の主な目標はシンプルでありながら難しいものでした：ファンを裏切らず、正義を実行すること。そして、Disney+の視聴回数や視聴者の反応が示す通り、彼女はそれを果たしました。

キャラクターの燃えるような一面と、彼女の思いやりと感情の脆弱性をバランスよく織り交ぜ、カイリーはレッドの悪役的な傾向にアプローチし、彼女の育ち方が彼女が世界をどのように歩んできたかに影響を与えた方法を強調します。レッドはワンダーランドのハートの女王の反抗的な娘であり、過去のトラウマを解消し、シンデレラへの恨みを終わらせるためにあらゆる手段を講じます。

キャントラルの育ちは、女優業に飛び込むのにさきがけでした。「私は文字通りこのビジネスで育ちました」とワンダーランド誌とディスカッションする中でキャントラルは語る。「私は部屋の奥で眠って全てを吸収している少しの子供でした。」プロデューサーであり振付師の両親と共にセット、スタジオ、リハーサルに同行し、その場を自分のものにしたカイリーは、音楽と映画の産業に取り組む中で、どんな一歩でも止まらないことを証明しています。ここで、彼女はキャリアの多面をバランスさせ、ディセンダントのレッドとのつながり、そしてこれからのことについて語ります。

トレーラーをご覧ください…

フルインタビューを読む…

こんにちは、カイリー、話してくれてありがとう。そしてまた、ワンダーランドへようこそ。ご機嫌いかがですか？最近は何をしていましたか？
こんにちは！お話できることをとても楽しみにしています。このところ、私は映画「ディセンダント」の宣伝で忙しくしていました。狂乱は公開の約1ヶ月前に始まり、その後も1〜2ヶ月続きます。ですので、プレス、雑誌、トークショーといった場所で、サウンドトラックの曲を歌わせてくれるところならどこでもインタビューやパフォーマンスを行なっています。でも、とても楽しんでいます！

まるで幼い頃からビジネスの中で育っていたかのよう。親のおかげでクリエイティブな環境に飛び込むことができたんだ。父親のプロデューサー、母親の振付師と共に録音スタジオやダンススタジオに行き来することになるとは、自身の舞台裏には思いもよらない努力がいることを、演技には努力がかかることを理解できた最高の経験でした。

私はいつも誰にも言っているのだけど、私の最初の愛は音楽だった。私の最古の記憶は父親と一緒にスタジオに行くことで、もしアーティストが帰った後まで待つと、私も録音のチャンスを得られるということ。父親は録音ブースに引きずり込むための小さなテーブルを見つけて、私がマイクに手が届くように立てるようにしてくれた。

このプロジェクトについて初めて聞いたのはいつで、なぜこの役に興味を持ったのですか？
ディズニーは1年前にこのプロジェクトについて私に声をかけてきましたが、その時は私はAva Maxをフィーチャーしたシングル「Sad Boy」のプロモーション中だったので、音楽モードであり、シングルの宣伝に集中する必要があると思っていました。しかし、ディセンダントは1年延期され、再度機会が巡ってきたとき、私は100％参加することを決意しました。このフランチャイズの大きさを知っていましたし、以前の映画の大ファンでもありました。巨大なパフォーマンスシーンをもう一度やれるチャンスがいつ訪れるだろうと思いました。レッドを生命に変えるチャンスに飛びついたんです。

公開に対する反応はこれまでどうでしたか？
皆さんがとてもポジティブで、私の目標はオリジナルの3作品のファンを裏切らないことでした。正直言って、私はこのフランチャイズに正義を持たせる決意を固めていたし、ディセンダント4がDisney+で視聴者記録を打ち立てていることが私が仕事をした証拠だと思います（笑）！

レッドは反抗的で元気が良いキャラクターであり、自己発見の旅をしているところで出会います。このキャラクターとの関係や、最もつながりを感じる部分について少し教えてください。
レッド役を引き受けるというチャレンジが大好きでした。レッドは「悪役」と「ヒーロー」の両方であるため、複雑な一面があり、彼女が両方の側面を見せる機会があることがとても好きでした。あるシーンではとても冷たい一方で、次のシーンでは感情的になり、次は屋上からパルクールをしている。それは私が朝学校に行き、午後は自分がディセンダントの撮影をしていたことを思い出させる、私が2つの世界に繋がっていたからです！「最高の世界」と言うと、そう、ハンナ・モンタナのセリフです（笑）。

スクリーンでアイコニックなリタ・オラとシェアすることはどうでしたか？セットでのお気に入りの思い出はありますか？
アイコンと一緒に仕事をすることはとてもエキサイティングでした。彼女の音楽業界をフォローしていたので、最初に会ったときはちょっと感動しましたが、最初の会話で彼女が「hello, Daughter」と甘い英国訛りで話しかけてきたので、私の心はすぐに溶けました。リタは「ボーイの」素晴らしいアドバイスをくれましたが、彼女が何を言ったかを本当に共有すべきかどうかよく分からないので…ちょっとプライベートかもしれません（笑）！

外から見ると、ディセンダントの撮影はとても楽しい時だったようです。この画面上の絆は実生活でも表れましたか？このプロセス中に強固なつながりを結びましたか？
「キャストのみんなと家族のようだ」と言うのはいつも少し古臭いと思われるかもしれませんが、この場合、それは本当です。このキャストはお互いを非常にサポートし、セットで私たちはお互いをひたすら持ち上げていました。しかし、私は共演者のマリア（クロエ）と特別な絆を築きました。私たちはとてもギグルが止まらず、抱き合っていたので、映画の中でお互いを好きではないシーンを撮るのが難しくなっていました。私たちが頭を寄せ合ってお互いをじっと見つめる「命懸けの戦い」シーンがありましたが、それを撮るたびに笑いになってしまったので、何度も撮り直しました。

今後、演じてみたいキャラクターはありますか？共有できる新しいプロジェクトはありますか？
今は音楽に集中しています。年末までにアルバムをリリースすることを楽しみにしていますが、レッドがどんな冒険に巻き込まれるのか、今後が楽しみですね。

ディセンダント：ザ・ライズ・オブ・レッドはDisney+でご覧いただけます。