41歳のアントニン・トロンが、オリビエ・ルスタンが14年間務めた後、先週首席から降りた後任として、バルマンの新クリエイティブディレクターに任命されました。トロンの初のバルマンコレクションは、AW26シーズンの一環として3月に発表されます。

「バルマンを今日のグローバルブランドに育て上げたオリビエ・ルスタンへ感謝を表したい」とトロンはWWDに語った。「バルマンには本当にインスピレーションを受ける歴史があります。その中心には、サヴォワフェール、文化、官能性、エレガンスが宿る – 輝かしく、正確で大胆なファッション。これは私の心に深く響き、この素晴らしい遺産を築く機会を得たことに感謝しています。」

フランスのデザイナーであり、アントワープの名門ロイヤルアカデミーオブファインアーツ（デムナやグレン・マーテンスと共に学んだ）卒業生のトロンは、2016年に自身のブランドAtleinを立ち上げ、繊細にドレープされたジャージースタイル、セクシーなドレス、彫刻的なテーラリング、大胆なアウターウェアで称賛されてきました。しかし、今後はデザイナーはバルマンに専念することになります。

トロンはまた、ルイ・ヴィトンのアトリエでメンズウェアをデザインし、ジバンシィやバレンシアガで女性服部門で働いた経験があります。サンローランのデザインチームでも活躍しています。おめでとう、トロン！

写真提供：バルマン。

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