Sasquatchfabrix.に関するインタビュー

スタートの理由

SJ: Sasquatchfabrix.を始めた理由は何でしたか？

DY: 2003年に荒木克樹と一緒にブランドをスタートしました。同じ大学で一緒に勉強していました。彼は大きな津波の後、日本の南部、福岡に戻りました。それ以来、私はSasquatchfabrix.を一人でやっています。

ファッションへの視点

SJ: あなたが導入したいと感じたファッションへの視点はありましたか？

DY: 「このブランドをどう続けていくか」という定義を探ろうとしました。私たちは着物などの独自の服にもかかわらず、「洋服」をデザインして作っていたことに気付きました。現代の西洋風ファッションと異なるアイデンティティをどう混ぜることが可能かを考えました。

教育的背景とファッションへの影響

SJ: あなたの教育的背景は、ファッションの見方にどのような影響を与えていますか？

DY: 日本は「極東」として知られる「島国」です。私が育った場所です。地球は西から東へと回転し、そのため文明は西から東へとやってきたと考えられています。第二次世界大戦後、日本は欧米からの文明や文化の流入を経験しました。日本語の「見立て」は、何かに似たり寓意を見ることであり、重要な文化用語となりました。また、ヨーロッパやアメリカなどの文化との組み合わせを表現する方法として使われています。これらの方法は、私たちクリエイターが常に取り組んでいる共通のことです。