パリファッションウィークの公式スケジュールから脱退した〈Vetements(ヴェトモン)〉が、レッドカーペットを敷き詰めた会場で宣言通りの単独ショーを開催した。ストリートとルーズシルエットというDemna Gvasalia(デムナ・ヴァザリア)の真骨頂の中で印象的に映るのは、スカーフの提案と壊滅的に近いミリタリーパンツのダメージ加工。落書きやワッペンの配置、多様多種な柄物のミックスからは、80年代〜90年代のヴィンテージ古着に見るカオティックな雰囲気が漂うほか、Marilyn Manson(マリリン・マンソン)のシャツなども組み込まれ、何とも形容し難いDemnaならではの世界観を構築して観衆を釘付けにした。
ちなみに、下のInstagramの動画はインビテーションであるレシートを撮影したもの。見応え満載の全58体のルックはフォトギャラリーからご確認を。
また、〈Vetements〉と〈Reebok(リーボック)〉によるブルーを効かせたGenetically Modified Pumpの限定カラーもお買い逃しのないように。
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Source: HYPE BEAST