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アートの島・直島にある SANAA が設計した入道雲型小型旅客船ターミナルをチェック

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香川県の瀬戸内海に位置する直島は“アートの島”として近年話題を集めており、日本のみならず海外の観光客にも人気のスポットになっている。島には草間彌生から安藤忠雄まで世界的アーティストの作品が軒を連ねているのだが、本稿では今年完成した新たな島のランドマーク「直島港ターミナル」をご紹介。

設計を担当したのは、フランス・ルーヴル美術館別館の設計を手がけたことでも知られる日本を代表する建築家ユニットのSANAA(サナア)。SANAAの妹島和世と西沢立衛は同じ直島の宮浦港に建設された「海の駅なおしま」のデザインも担当しており、新しい島のシンボルとなるこの小型旅客船ターミナルは直島の本村側に位置し、海の上からでも簡単に見つけられるランドマークとしての役割を担っている。夏の空に浮かぶ入道雲をモデルに、直径4mの強化プラスチック製の半球13個が積み上げられたその中には待合室、トイレ、駐輪スペースが設けられ、旅のスタート地点や休憩場所として便利なスポットになっている。また、夜には中が照らされ、海を背景に幻想的な雰囲気を作り出す。下のInstagramからターミナルの中やライトアップされた様子をチェックしてみよう。夏の締めくくりに直島でアート巡りの旅をしてみてはいかがだろうか。

あわせて、建築家・安藤忠雄が設計した北海道・札幌の「頭大仏」に関する記事をこちらからチェックしておこう。

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Source: HYPE BEAST

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