古くからその地に根付く職人気質から生まれる大人の色気にストリートのエッセンスを注入した2018年秋冬のミラノファッションウィーク・メンズ。(16日の深夜帯にもランウェイが開催されたが)1月15日(月)の最終日は、フロントロウに座る目の肥えた業界人にさえ瞬きする間を与えない玄人好みの実力派ブランドが集結した。“次にヒットするラグジュアリーブランド”として多方面からその名前が挙がる〈FENDI(フェンディ)〉は、シグネチャーのFFロゴを随所に採用したクラシックなスタイリングにキャップや多様多種なラゲージを取り入れ、現代的なバランス感を構築。また、日本のブランドとして唯一今回のオフィシャルスケジュールに参加した〈yoshio kubo(ヨシオ クボ)〉は“Forced landing on Mt. Everest.”をコンセプトに掲げ、パラシュートをコレクションピースに用いるなどアウトドアをモードに昇華させながら、巧みにレーラードの要素を同居させた。
ミラノの2018年秋冬コレクションを締めくくる最終日のベストルックは、上のフォトギャラリーから。あわせて、数あるランウェイをハイライト形式でまとめた各都市の日別ベストルックは、以下からご確認を。
2018年秋冬ファッションウィーク 各都市日別ベストルック
ロンドン:Day 1 / Day 2 / Day 3
ミラノ:Day 2 / Day 3
Click here to view full gallery at HYPEBEAST.JP
Source: HYPE BEAST