アメリカの大手清涼飲料会社「The Coca-Cola Company(ザ コカ・コーラカンパニー)」が同社の誇る人気ゼロカロリー飲料、ダイエットコークのブランディングを大刷新する。
缶は従来よりも細長い12オンス(350ml)缶に変更され、パッケージデザインもスタイリッシュさが目を引く新しいものに。フレーバーもオリジナルのダイエットコークに加え、新たにFeisty Cherry(フェイスティ チェリー)、Ginger Lime(ジンジャー ライム)、Zesty Blood Orange(ゼスティ ブラッド オレンジ)、Twisted Mango(ツイステッド マンゴー)の4種類が追加される。この新たなパッケージデザインと新フレーバーは約1万人の消費者を対象にした大規模な調査や数年にも及ぶテイスティングの末に決定されたという。
1982年に初めて登場したダイエットコークだが、近年の消費者の健康志向によって人工甘味料入り飲料が敬遠され、現在同社を含めた業界全体が不振に見舞われている。飲料業界紙の『Beverage Digest』によると、2016年のアメリカでの清涼飲料の売上はここ30年間で最低であったとのこと。「The Coca-Cola Company」社は今回の刷新により、新世代にもアピールし新たな愛飲者を呼び込むことを期待しているようだ。こちらの新たなラインアップはアメリカ国内においては1月半ばより販売開始される。
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Source: HYPE BEAST