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フォルクスワーゲンが2022年にも電動式マイクロバス I.D. Buzz を市販化

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ドイツの自動車メーカー「Volkswagen(フォルクスワーゲン)」は今年の初め、1960年代のVolkswagen Microbus(ワーゲンバス)をベースとした全電動のコンセプトカー・I.D. Buzz(アイ ディ バズ)をお披露目し世間を沸かせた。同社はそんな新世代のマイクロバスを北米、ヨーロッパ、アジア市場をターゲットに、2022年までに市販化を計画しているとのこと。北米部門のCEOであるHinrich J. Woebcken(ヒンリッヒ・J・ウェブケン)はコメントにて、このマイクロバスが提供するのは単なる懐かしさではないことを説明した。

親会社がI.D. Buzzを生産する決断をしたことを嬉しく思います。我々は科学技術のカテゴリーをリードする立場にあり、この車は感情、有用性、持続可能性において完璧なバランスをとっています。その魅力的なデザインに加え、高い座席位置、積荷のキャパシティ、汎用性、また全輪駆動オプションはお客様が我々に期待するものなのです。(走行中の排気ガスがゼロなので)アメリカで導入されているゼロ・エミッション(排出ゼロ構想)のライフスタイルにもぴったりの一台だと考えております。

また、Woebckenによると、同社はI.D. Buzzの配達車バージョンをリリースする予定のようだ。「大きなSUVのインテリアスペースがあるとしても、この車は一見コンパクトな商用車に見えるでしょう」と同社CEOのHubert Diess(ハーバート・ディエス)は説明する。電動車の各部品は通常のガス車よりスペースをとらないので、I.D. Buzzは乗員スペースがゆったり作られ、レベル3の自動運転機能も搭載されると報じられている。リリースを期待しながら、ひとまずフォトロールより電動ワーゲンバスのデザインを確認しておこう。

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Source: HYPE BEAST

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